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競技報告
【日本女子アマ優勝の安田祐香は雨に苦戦して2オーパーパーのスタート】
第1日 競技報告:塩原義雄 写真:Y.Watanabe
日本女子アマで最終ラウンドに大逆転優勝を果たした安田祐香(滝川第二高校2年)の本選手権の目標は、当然のように優勝ということになる。「女子アマと日本ジュニアを同一年で制覇した選手はいない(実際には女子15~17歳の部では2000年の紫垣綾花、2003年の宮里藍。

2004年には宮里美香が日本女子アマと女子12~14歳の部で同年優勝)、と聞いたので、狙っています」と、堂々と口にした。ただ、練習ラウンドで気になることがあったという。

「中学生で出場したときには、コースを長く感じなかったのに、雨の中でラウンドしたら、まったく違うコースでプレーしているように長く感じたんです。本番も雨。やっぱ
り、長く感じました」。

10番からのスタート。1パー5ホールでいきなりのボギー発進となった。違和感への戸惑を引きずっていた。12番もボギー。13番パー5ホールでは1.5メートルのバーディチャンスを作ったものの、このパットがカップに蹴られてしまう。「パーオンさせるのも大変だし、ラフに入ったら振り抜けない。参ったなぁ…っていう感じでやっていました。後半になって雨足が弱くなってきて、ようやく平常心に戻れました」。

その後半は1バーディ・1ボギーと無難にまとめてパープレー。2オーバーパーで第1ラウンドを終えた。日本女子アマ優勝で、JGA女子ナショナルチーム入り、プロのトーナメントにも初めて出場した。取り巻く環境は、大きく変わってきた。安田は、それを「ありがたいし、うれしいこと」という。「わたし、注目されるのが、好きなんです。どこからか力も沸いてくるんです」といってはばからない現代っ子の一面ものぞかせた。

「明日、ひとつ、ふたつ潜って、優勝争いに加われるポジションにいられれば、夢のある最終ラウンドへとつながっていくと思うんです」。

オーバーパーのスタートでも、日本女子アマ優勝でつかんだ自信のなせる業か、じっくり腰を落ち着かせて戦いの流れに乗ろうとしている。

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