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Championship Reports
競技報告
【佐渡山は69でチーム3位に貢献も「悔しい3位だった」】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
ショットが不安定で、ここまでチームに貢献できずにいた佐渡山理莉(名護高校2年)が最終ラウンドで気を吐き、3アンダーパーの69をマークして3位入賞の原動力となった。しかし、佐渡山は「2位から順位を落としての3位。今回は悔しい3位だった」と笑顔は見られなかった。
3日間で一番ショットが良かったという佐渡山。2番(パー3)でティーショットを2メートルにつけてバーディが先行すると、直後にボギーを叩いたが、「ショットはマネジメントどおりの位置に運べた」と手応えを掴んでプレーを進める。9、10番ではいずれもセカンドショットを3メートルにつけて連続バーディ。13番(パー5)も2メートルのイーグルパットを沈めて4アンダーパーまでスコアを伸ばしてみせた。ここからさらにバーディを積み重ねたい14番で2打目を池に打ち込むミスでボギーが響いてしまった。16番は「打つ前から入る予感がした」8ヤードのアプローチを直接決めるチップインバーディで首位を行く韓国とスコアを伸ばしている中国に追いすがったが、最終18番で「力が入ってしまった」とサードショットをグリーン左奥にこぼしボギーフィニッシュ。1イーグル・4バーディ・3ボギーの69は、「2日間、本当に悔しかった。最終ラウンドはここに来て自分の力が出せなかったら、本当に嫌だったので、今日は意地でもアンダーパーで回ろうと思った」という佐渡山の意地を見せるプレー内容だった。
ネイバーズトロフィーのチーム優勝に続いて、3位入賞という結果を残したクィーンシリキットカップは、「韓国と中国もスコアを伸ばして、自分たちも伸ばして負けてしまった」と、充実よりも悔しさが残る大会となった。それでも、「韓国を倒すことで世界一に近づける。韓国の選手と一緒にプレーすると、自分にその気持ちがある分集中力が高まる。これからまだチャンスはあるので、そこに今回の経験を活かして、次は勝ちたい」と世界に向けて明確な目標が出来た。
決して本調子とはいえない中で出場したネイバーズトロフィーと本選手権。「個人的には悪いところが殆どだったけれど、チームのスコアはバランスが取れていた。誰かが崩しても、誰かがスコアを伸ばすことが出来ていた。それが出来ていたから3位入賞が出来た」と日本チームとしての手応えはその手に残っている。あとは、佐渡山自身がどれだけ地力を伸ばせるか。「韓国のヘジンを見ていると、一人でスコアを伸ばし続けていく。ミスをしてもリカバリーをする。自分もそういうプレーをしていかなければならないことが明確になりました」佐渡山が得たものは、優勝と3位という結果だけではなく、世界一を取るための指標だった。

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