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Championship Reports
競技報告
【エースの比嘉が個人戦首位の-5でチームを牽引】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
日本チーム最年長の比嘉一貴が、エースの貫禄を見せる安定したプレーで5アンダーパーをマークし、日本チーム首位スタートの立役者となった。
快晴日風の絶好のコンディションの中で、スロースターターを自認する比嘉がそれを一新するスタートダッシュを決めた。6番(パー5)でスコアを伸ばすと、7番(パー4)では8メートルのスネークラインを見事に決めて連続バーディを奪い、前半で2つスコアを伸ばすと、12番(パー4)では4メートルのフックラインを沈める。13番(パー5)では2打目をグリーン奥のOB際まで打ち込むミスも左足下がりの難しいライからのアプローチを、あわやチップインという華麗な技でOKの距離につけてこの
日2度目の連続バーディ。17番(パー4)は、2.5メートルのパーパットがホールに蹴られて初ボギーを叩いたが、最終18番(パー5)ではコースマネジメント通り3打目勝負の戦略が奏功してバーディフィニシュ。6バーディ・1ボギーの5アンダーパーでのホールアウトに「自分のペースでプレーが出来た」と笑顔を見せた。

「2回の練習ラウンドで攻め方も頭のなかに入っていたし、大きなミスは一つもなかった。心の余裕があった」とこの日のプレーを振り返る比嘉だが、「逆にもっといけたかなとも思う」と、僅かな不満も残ったようだ。それは、3度目の本選手権や数多くの国際競技で相対してきた韓国チームの強さを知るゆえ。「韓国は、どんな日でもチームスコアをアンダーパーにしてくる。5打差をつけているけれど、リードはないと思っている」と、安々と逃げ切れるとは思っていない。ライバル韓国を「明日も5打差をつけて、10ストローク差で最終ラウンドを迎えられるようにしたい」とさらに突き放すべく明日の第2ラウンドに臨むが、そのためには比嘉はもちろんのこと、日本チームのメンバー全員もさらにスコアを伸ばさなければならない。

昨年の世界アマを終え、国内外での実績とナショナルチームでの経験から自ずと自分がエースとなることを自覚し、エース像を模索してきた結果、「自分のためにではなく、チームの為にプレーできる仲間を育てたい」と答えを見出してきた。第1ラウンドを終え、「チームの雰囲気も良いと思う。メンバーの向上心、意識が高い。自分が年長だけど、みんなの気持ちが伝わってくる」この日の比嘉の隙きのないプレーぶりの裏には、ともに本選手権を戦うチームメイトへの全幅の信頼があったのかもしれない。

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