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競技報告
【古川を単独首位に導いたポイントとは】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
2015年に続き、今年の九州アマチュアゴルフ選手権を制した実力者の古川雄大のこれまでのベストスコアは7アンダーパー。それを1打更新する8アンダーパーを叩き出して、スコアの伸ばし合いとなった第1ラウンドで一歩抜け出した古川は、しかし「開幕まで調子が悪かった」と、自己ベスト更新にも苦笑いを見せた。

練習ラウンドでは、ショットは右に出てグリーンを捉えきれず、パッティングは「ベント芝なのに芝目が強く感じる」とタッチを合わすことが出来ず、なかば諦めにも似た思いを抱いて今日の開幕を迎えた。そんな不安にわずかに光明が差し込んだのは、スタート前の練習で自分の中でのチェックポイントを確認していたときだとい
う。「ショット練習で、腕のローテーションが強くなっているのかなって。それで、フェースローテーションを抑えて、ボディーターンの意識を高めました」と僅かであっても大事な「気付き」が、練習ラウンドで苦しめられたパッティングにも奏功する。「パットも軸をしっかり守って、腕を使いすぎないように意識した」途端、グリーンのタッチが自分のパッティングとフィットした。それでも、「最初のうちは、様子を見ながら…」と自信を取り戻せてはいなかった。そのとおり、スタートの1番ではフェアウェイからの2打目を目的外グリーンより右のラフに打ち込むミス。しかし、そこからのアプローチを3メートルに寄せてしぶとくパーをセーブしたことで、徐々に古川に流れが向き始める。2番(パー5)でのバーディが、その後のベストスコア更新への合図となった。

4番で2メートルを沈めると、6番(パー3)では3メートルの上り傾斜のスライスラインを読み切る。7番では残り132ヤードの2打目をピッチングウェッジで直接放り込むチップイン・イーグル。9番(パー5)も2メートルを決めて、前半で6アンダーパーをマークしてみせた。後半も古川の勢いは止まらない。10番で2メートルのバーディを決めると、13番でこの日初ボギーを叩くが、14番で7メートルを決めてバウンスバック。16番(パー3)は7番アイアンのティーショットを「ライン出し」で2メートル。17番(パー5)もバーディを決めて見せた。最終18番はティーショットを右の池に打ち込んだが、「今日の自分の調子なら仕方ないって。すぐに吹っ切れました」と4打目でピンを刺すショットを見せてボギーで切り抜ける。結局、この日の古川は取りも取ったり1イーグル・8バーディ・2ボギーの63でホールアウトした。

しかし、古川がベストスコア更新に喜びの表情を見せたのは、「今日のスコアは100点満点ですが…」と、話したほんの一瞬のこと。まだ、自分の中でショットに100%の確信を持てていないことが、古川を慎重にさせる。「今日のプレーでよかったことは、ターゲットに対してスクウェアにアドレスを取れていると感じられたことです。それのおかげで、ピンチらしいピンチもなったから」と、落ち着いて1日を振り返ってくれた。

終始冷静な古川は、「まだ自分の中でスイッチが入っていないんです」と話す。「飯能ゴルフクラブは、距離は短いですが、狭い。ミスをしてボギーを叩いてしまうと、ズルズルとスコアを落としてしまいそう。まだ、練習ラウンドを含めて2回しかコースをプレーしていないので、コースマネジメントも固めきれていません」というのがその理由。「まずは、しっかりと自分のマネジメントを確立することです」と表情を引き締める古川。「勝負は、第3ラウンド、最終ラウンド。最後の18ホールを最終組でプレーしたい。優勝争いの中で、自分のスイッチを入れたい」と、自身初のJGAタイトルに向けて、心の裡で青い炎を燃やす。

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