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競技報告
【桂川はフェアウェイキープ最優先が逆転劇につながる】
第4日 競技報告:JGA 写真:JGA
桂川有人が「自分のプレーに集中して、バーディを獲っていこうということではなく、フェアウェイにティーショットを打ち、グリーンに乗せて、パットが入ってくれれば」というゴルフを展開して、通算15アンダーパーで逆転優勝した。

「ドライバーは調子が悪かったので、1回しか使わなかった」とティーショットではフェアウェイウッドで徹底的に刻んだ。「フェアウェイに行けばチャンスを作れる。うまく回れた」と振り返った。1番はボギースタートだったものの、2、5番でバーディ。6番ボギーの後7番でバーディを奪い、前半は1アンダーパー35で回り、首位の富本虎希が2オーバーパー38とスコアを落としていたので、スタート前に
あった4打差が1打差にまで縮まっていた。

後半に入って桂川が10番ボギー、富本が11番ボギーのあと、桂川が14番でフェアウェイから7番アイアンでの第2打をピン2メートルにつけてバーディを獲り、ついに首位をとらえた。16番では富本がボギーを叩き、桂川が1打差の単独首位に躍り出た。それでも「相手がバーディを獲ってきたら仕方ない。無理に攻めずに最後はプレーオフでもいい。」と冷静さを失わなかった。17、18番とパーを重ね、1打差で振り切った。

「日本学生、日本アマに勝ちたいと思っていた。一番勝ちたい試合に勝てて、ほっとしています」と優勝の味をかみしめていた。これで日本大学勢としては、阿久津未来也、清水大成に続いて3年連続の優勝となった。「将来は世界で活躍する選手になりたい」と目標を語ってくれた。すでに昨年のアジアンツアーのリゾートワールド・マニラマスターズに出場し、通算12アンダーパーで17位タイに入り、ローアマチュアに輝く成績を残している。今回の優勝で9月のアジアパシフィックオープン・ダイヤモンドカップ(武蔵CC笹井C)にも出場できる。自ら掴み取ったチャンスを活かし、大いに活躍してもらいたい。

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