第１ラウンドの平田悦子は１バーディ・３ボギーの２オーバーパー74という内容。前半は１バーディ・ノーボギーのアンダーパーで折り返したものの、あがり３連続ボギーを叩いてしまう。
「前半を１アンダーパーで折り返せたので、後半は少し欲が出ちゃいました。明日は謙虚にプレーしたいと思います」。練習ラウンドを行った際のコースへの印象はとにかく難しい。特にグリーンが全く読めなかったと言う。
「傾斜なのか、何なのかよくわからないんです。私のホームコースは見た通りに傾斜なりに切れるんですけど、ここはそうじゃないんです。練習ラウンドでついてくれたキャディさんに言われたことをしっかりメモ書きしておいて、今日はそのメモを頼りに打ちました。自分の目は信じずに。そうしたらやっぱり合っていました。だからすごく爽快じゃない気持ちなんです」。
不完全燃焼のような気持ちだったと第１ラウンドを振り返る平田だが、首位タイという結果が全てを物語っている。明日もマル秘メモを武器に難しいグリーンを攻略する。
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