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競技報告
【勝負所のパットが光った松山香織が2度目の出場で初戴冠】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
1打差を追うのは、4度目の優勝を狙う守谷敦子。さらに2打差には昨年大会5位タイの鈴木麗。そして西下裕美、河北さやか、堂西亜希子ら強豪が松山香織を追った最終ラウンド。彼女らのプレッシャー、優勝争いの緊張感の中にあっても、松山は出だしからスコアを伸ばしてみせた。1番、3番、4番とバーディを重ね、盤石の独走状態を築き始める。しかし、続く5番から連続ボギーを喫するも、「最初は緊張していて、それでも4ホールで3バーディが来てくれて、そこから連続ボギーでしたけど気持ちには余裕がありました。最後の9番は長いバーディパットが入ってくれてなんとか」と前半2アンダーパーのプレーを振り返った。

後半は1バーデ
ィ・5ボギーとスコアを崩してしまうも、前半の貯金を活かすことができ、最終18番のパーパットを沈めると多くの選手からの祝福の声に今日一番の笑顔で応えた。

前日のインタビューでは“日替わりゴルフ”と話していたが「今日は何が良かったとは言えないですけど、上手くスコアがまとまってくれていたと思います。いいところでパターが入ってくれましたね」と最終ラウンドのプレーについて話した。

高校時代は愛知県星城高校でソフトボールに打ち込み、全国大会に出場した経験も持ち合わせている。「ゴルフを始めてみたら?」という何気ない親からの一言がきっかけだったという。プロゴルファーを目指し、地元愛知を飛び出し、滋賀県、兵庫県のゴルフ場で研修生として腕を磨いたという。プロの道は断念したものの、アマチュアとして活動を始めたのが昨年から。本選手権2度目の出場にして日本タイトル初戴冠となった松山は表彰式のスピーチで「ディフェンディングチャンピオンの名に恥じぬよう精進していきたい」と語った。改めて来年度への意気込みを聞くと「来年のことは来年になってみないとわからないです」と少々控えめにはにかんだ。

来年度は福岡県福岡市の福岡カンツリー倶楽部で開催される。松山は2007~2008年の鈴木志麻以来2人目となる大会連覇を目指す。

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