2020年度(第53回)日本女子オープンゴルフ選手権競技
競技会トップ コース紹介 歴史・過去の大会 オープンへの道のり ギャラリー 協賛・役員 JGA HOME
sponsors
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
大会のみどころ
主な記録
本選競技日程
JGA HOME
NHKで全国生中継予定
toto
FacebookFacebook
Championship Reports
競技報告
【3位タイに浮上の上田桃子「明日は大事なものを見失わずに」】
第3日 競技報告:三田村昌鳳    写真:Y. Watanabe
上田桃子は今週、ショットの調子が思わしくない。それをなんとかカバーしながら踏ん張ってきていた。

「朝の練習場で、塩谷(育代プロ)さんが、ずっと練習を見ていたんですよ。私が尊敬している先輩なんですけど、(NHKの放送で)きっと私についてラウンドレポーターをするんだなと。前半、全体的に距離が長いので、どうしても(長い距離を打つ)ショットの調子がいまいちで、スコアにつながらなかったんです。それでも塩谷さんが、不安そうに見て応援してくれている気がしたんです(笑)。で、塩谷さんに、悪いな(笑)って後半は、もっとしっかりしないとって……」

今年の本選手権は、コロナ禍で一般非公開。関係者も厳選し
、極力人数を減らしている。選手にとっては「ギャラリーさんは、私達にとって大きな影響があるんですよ。ピンチのときでも、踏みとどませてもらえるし、力にもなります。良くも悪くも、いい声援が、力になります。無観客だと、自分でどうやって(テンションを)盛り上げるかですから難しいですよね」という上田に、尊敬する先輩の視線は、とても熱く感じられていたという。

「なんとか塩谷さんに仕事してもらおうって、踏ん張りました」と笑顔で語った。ラウンドレポーターにとっては、その目当ての選手の活躍をレポートするのが仕事だ。11番で「4〜5メートルのバーディパットが決まったときに、ナイス!って大きな声が聴こえたんです。嬉しかったですね」と言う。上田は、内心ホッとしたのだろう。

そこから12、14、17番とバーディをもぎ取って、ナイスカムバックして通算5アンダーパー、3位タイグループに入ってきた。

「パッティングは、いい感じなんですけどね。もうちょっとショットの調子がよくなれば……。明日は、大事なものを見失わないようにやろうと思っています。大事なもの……これまでの経験で得た引き出しや、野生の勘というか自分自身のプレーができればな、と思います」と語った。まだまだ諦めていない。

その他の記事はこちら
戻る
  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • クリーンなスポーツを守るアンチ・ドーピング JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議
  • 経済構造実態調査