首位でスタートした田中天晴（明治大学付属中野中学校 3年）は「今日はとにかく無駄にスコアを落とさない、パーを狙いに行くゴルフを徹底」した。しかし、この日は10番ホールからスタートし、12番でいきなりダブルボギーをたたく。「晴れていたので、昨日よりはやり易かったですけど暑かったのでだいぶ、体力の消耗」があった。それでもそこから次の13番ホールでバーディを奪うと、ターンしてからも5番ホールから3連続バーディを獲った。結局、この日は4バーディ、1ダブルボギーの2アンダーパーの70で回り、通算6アンダーパーで首位と1打差の2位につけた。
「明日は最終組なので、スコアを意識して自分のゴルフを出来な
くなりがちなんですけど、とにかくいつも通りプレーできるようにしていきたい」と普段通りのゴルフを心がける。彼の名前は「天晴」と書いて「ハル」と読む。名前は「ハルというのは決まっていて、アッパレな人になって欲しい」という両親の思いからこの字になった。明日、名前のとおりあっぱれな優勝を遂げられたら両親への最高の恩返しになる。
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