HOME
[本選競技]
【手塚彩馨はシルバーコレクターからの脱却へイーブンパーのスタートを切る】
|
第1日
|
競技報告:塩原義雄 写真:Y.Watanabe / Y. Kawatani
日本ジュニアでのプレーオフ負けに始まって、本大会も昨年は最終日を首位で迎えながら終盤で尾関彩美悠に逆転されて2位。手塚は、あと一歩というところでタイトルを逃し続けてきた。ゴルフセンスが、眩しいばかりに輝く高校2年生である。
優勝を逃した昨年大会、手塚は「自分としては最高に近い調子で試合に臨めました。今回は、昨年ほどの好調さとはいえませんが、その分、ゆっくり、じっくりとコースに向かい合おうというつもりでいます」と、今大会に臨む気持ちを明かしていた。
“ゆっくり、じっくり”というゴルフで大切にしていることがあるという。それは、「気持ちの切り替えです」。ミスをしないように心掛けながらも、