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[本選競技]
【寺岡沙弥香が「永遠の課題」といわれてきたアプローチをクリアして単独トップ】
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第2日
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競技報告:塩原義雄 写真:Y.Watanabe / Y. Kawatani
連続バーディと絶好のスタートを切った寺岡差沙弥香が69をマークし、通算5アンダーパーにスコアを伸ばして単独首位に立った。寺岡は、今大会「60台を出すのがひとつの目標です」と明かしていた。この目標を達成するために欠かせなかったのが「簡単にボギーを打たないこと」だった。
アプローチショットでうまくピンに寄せられず、3㍍前後のパーパットを残すことが多かったのだ。だから、自分自身も、周囲も「アプローチショットの修得が永遠の課題」といつも悩みを抱えていた。先週のサントリーレディスが大きな転機になった。それというのもコーチが同伴してくれ、苦手なショートゲームを厳しい目でチェックしてくれたからだ。そし