昨日の第１ラウンドは１アンダー71と思うようにスコアを伸ばせなかった大西盟だが、この日は一気に順位を上げてきた。
首位とは４打差の10位からスタートし、いきなり10番ホールで幸先よくバーディを奪取。前半はこのバーディ１つだけにとどまったものの、後半は３つのバーディを奪った。この日は４バーディ、ノーボギーという素晴らしい内容で通算５アンダーとし、首位と１打差の２位につけた。
特筆すべきは、全てのホールでグリーンを捉えていること。今日はパーオン率１００%だった。それだけに、もっとスコアを伸ばしたかったところだが、前日の内容の悪さを踏まえれば、上々の２日目だったと言える。
「昨日は
ゴルフが内容的にも悪かったので、１アンダーでもしょうがないかなと思っていました。ただ、今日は朝から調子が良くて、特にセカンドショットが良かったです。全ホールパーオンというのは自信にもなりました」。
調子が悪い中でも１アンダーにまとめた初日。そして、調子を取り戻した２日目はしっかりスコアを伸ばすなど、初めての日本ジュニア、そして初めての東京ゴルフ倶楽部で、萎縮することなく堂々のプレーを見せている。
「自分のイメージ通りのゴルフが最終日にできるように、練習してしっかり準備をしたいと思います。優勝目指して頑張ります」と、気合十分だ。
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