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【2023年度(第107回)日本アマチュアゴルフ選手権がツキサップゴルフクラブで6月27日に開幕】
大会前
2023年度(第107回)日本アマチュアゴルフ選手権が来週6月27日から30日の4日間、北海道札幌市のツキサップゴルフクラブで開催される。
ツキサップゴルフクラブで本選手権が開催されるのは初。日本プロゴルフ協会の初代理事長であり、プロゴルフの発展にも尽力した安田幸吉が手掛けた1974年開場の戦略性が高いゴルフコースとして知られ、北海道の雄大でフラットな土地に自然林で囲まれた18ホールが展開している。
中島啓太、蝉川泰果、鈴木晃祐らの世代がプロ転向し、次世代のヒーロー候補たちが北の舞台に集結する。昨年度大会優勝の岡田晃平、昨年日本オープンゴルフ選手権でアマチュアながら3位タイに入った杉浦悠太
、最下級生ながら昨年の日本ジュニアゴルフ選手権(男子15~17歳の部)を制した松井琳空海、2022年大会4位、2021年2位とあと一歩のところで悔しい結果が続く出利葉太一郎らが、今年のアマチュアゴルファー日本一の座をかけた熱戦を繰り広げられる。

連覇を狙う岡田は、4月のネイバーズトロフィーチーム選手権で男子チーム大会4連覇の原動力となり、個人戦も第1ラウンドから首位を守り完全優勝を達成。先日開催された「日本ゴルフツアー選手権」ではアマチュアながら15位タイに入るなど、実績を重ねる。ストロークプレー競技による日本アマチュアでは、東北福祉大学の先輩・星野英正以来の大会連覇の期待がかかる。



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