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競技報告
【パッティングが好調な鵜瀬が首位タイに浮上】
第2日 競技報告:三田村昌鳳 写真:Y.Watanabe / S.Osawa
鵜瀬璃久(うのせ・りく)は、第1ラウンドで69。そして第2ラウンドでは、67の通算8アンダーパーでホールアウト。首位タイに順位を上げた。

「いやー、難しいホールでバーディが獲れて、獲りやすいホールで簡単に獲れずのラウンドでした。僕にとっての難しいホールは、例えば2番、8番、14番……このホールが、全部バーディなんですよ。逆に、パー5でとれそうなところでダメで。唯一、5番のパー5でバーディがきたという感じです」と語った。それにパッティングの調子がいい。第1ラウンドでは、25パット。「今日もいいですよ。えーっと、あ、27パットですね。パッティングが入ってくれるとリズムが良くなって、ショットに
も影響してきますからね」と、パッティングの好調ぶりを語った。

もうひとつ、鵜瀬の戦略は、手前から攻める意識の徹底。北海道の洋芝。フェアウェイもラフもベント芝である。ラフに入ったボールは、ときにフライヤーが極度に影響し、その縦距離のコントロールが難しい。「はい。グリーンは硬くて速いですから、(ピン位置よりも)上には絶対につけたくないんです。

常に手前を意識しています。ですので、ラフに入ったら、自分の思っている番手よりも、さらに1番手小さいクラブを持って、たとえグリーンに乗らなくても、手前のカラーとかフェアウェイでもいいという気持ちで打っています」と言った。その戦略は見事にはまっている。5バーディ・ノーボギー。難しい2、8、14番のほかに、3、5番でもバーディを奪っていた。2番と3番が、8メートルの距離。8番が、6メートル。14番が、4メートル。確かにパッティング絶好調である。パー5のホールは、505〜550ヤード。いまの若手選手なら、楽に2オンできる距離だ。ところが、このコースは、そう簡単に狙えない。ドッグレッグホールなど、落とし所のフェアウェイ幅の狭さや、レイアップするにしても、しっかりとゾーンが絞られている。その戦略も頭脳プレーのみせどころである。

「難しいグリーン周りでも、とりあえず花道に置けていますから、この調子で残り2日間も行きたいと思います」という鵜瀬。
69、67のスコアのあと、さらに「アンダーパーを増やしていきたい」と好調なパッティングを武器に見据えている。


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