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競技報告
【3ホールのプレーオフを制した中野麟太朗が初優勝を果たす】
第4日 競技報告:JGA 写真:Y.Watanabe / S.Osawa
2023年度(第107回)日本アマチュアゴルフ選手権競第4ラウンドは30日、北海道札幌市のツキサップゴルフクラブ(6,990ヤード・パー72)にて62人の選手が出場して、行われた。

通算13アンダーパーの単独首位でスタートした中野麟太朗(JGAグリーンクラブ会員)は、通算16アンダーパーで2位に1打リードで迎えた最終18番ホールで、ティーショットを左の林に打ち込み、痛恨のボギー。優勝の行方は、通算15アンダーパーで並んだ中野と鵜瀬璃久(JGM笠間GC)の2人のプレーオフへもつれ込んだ。プレーオフの最初2ホールは、お互いにパーで分けた3ホール目で中野がバーディを奪い決着。中野は本選手権3度
目の出場でアマチュアゴルファー日本一に輝いた。

大会連覇を狙っていた岡田晃平(スカイ・ベイGC)は、前日に引き続き6アンダーパー66をマークして追い上げたが、1打及ばず、通算14アンダーパーで3位に終わった。

なお、日本ゴルフ協会創立100年の節目の年を迎える来年の本選手権は、廣野ゴルフ俱楽部(6月25日~28日)で開催される。


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