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競技報告
【群雄割拠の本部門。日本一の座を争う熱い戦いが16日に開幕】
大会前 競技報告:JGA 写真:JGA
2023年度 (第28回)日本ジュニアゴルフ選手権男子15歳~17歳の部は16日から3日間、埼玉県川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部・東コース(7,361ヤード・パー71)にて129名の選手が出場して行われる。

昨年優勝の松井琳空海(香川西高校 2年)、2位の佐藤快斗(埼玉栄高校3年)、3位タイの本大志(目黒日大高校 3年)、今年の関東ジュニア優勝の志村由羅(埼玉栄高校3年)、
さらに先週の日本高等学校ゴルフ選手権夏季大会に優勝し、本部門の2021年の優勝者、大嶋港(関西高校 3年)らが出場し、ジュニアゴルファー日本一の座を競う。

ディフェンディングチャンピオンの松井は、今年四国アマ
ディフェンディングチャンピオン 松井琳空海
チュアゴルフ選手権に優勝、順調な滑り出しを切った。しかし、その後イギリスに遠征した全英アマチュアゴルフ選手権は、ストロークプレーでカットに終わりマッチプレーに進めず、すぐ帰国後の日本アマチュアゴルフ選手権も第1ラウンドで79を叩いたのが響き、まさかのカットを喫した。調子は「悪い。なんでかわからない。自分のゴルフができない」と表情を曇らす。この1年で筋トレに励み、体重を5、6キロ増えたという。体の変化にスウィングも微妙に変って、対応ができていないのかも知れない。それでも開催コースの東コースは「すごく距離が長い」ので、「飛距離を活かしてスコアを落とさないのが、自分の持ち味なので自分に向いているコース」と悪い材料ばかりではない。「優勝を目指しているが、まずは自分のゴルフをして楽しむ」と前を向いた。

本部門は16日、7時にスタートの予定だ。

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