2023年度(第33回)日本シニアオープンゴルフ選手権競技
競技会トップ コース紹介 歴史・過去の大会 オープンへの道のり ギャラリー 協賛・役員 JGA HOME
sponsors
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
大会のみどころ
主な記録
本選競技日程
JGA HOME
NHKで全国生中継予定
【JGA公式SNS】
Twitter Facebook YouTube Instagram
Championship Reports
競技報告
【バーディフィニッシュの藤田寛之が通算-10で逆転初優勝を飾る】
第4日 競技報告:JGA    写真:Y.Watanabe
2023年度(第33回)日本シニアオープンゴルフ選手権は17日、石川県の能登カントリークラブ日本海・はまなすコースで最終ラウンドを行い、1打差2位スタートの藤田寛之が最終18番ホールでバーディを奪取して2アンダーパー70をマーク。通算10アンダーパーで見事な逆転で本選手権初優勝を果たした。1打差2位タイには4つスコアを伸ばした山添昌良とプラヤド・マークセンが入り、通算8アンダーパーの4位タイにこの日のベストスコア67のI・J・ジャンと増田伸洋となった。通算9アンダーパーの単独首位でティーオフした宮本勝昌はバーディスタートを決めたもののショートパットに苦しみ2番から連続ボギーを叩くなどこの日2バ ーディ・4ボギーの74と2つスコアを落としホールアウト。初出場初優勝の期待がかかった片山晋呉とともに通算7アンダーパーの6位タイで本選手権を終えた。
なお、ローアマチュア争いは、通算3オーバーパーで最終ラウンドをスタートした髙橋雅也が4バーディ・6ボギーの74でプレーを終え、横山浩康を逆転。通算5オーバーパーで全体の36位タイとなり2年連続2度目のローアマチュアとなった。

夏の名残りの強い日差しの中でスタートした最終ラウンド。宮本勝昌と藤田寛之の最終組は、息をするのも苦しく感じさせるほどの張り詰めた空気の中でプレーを進めていった。スタートでバーディを決めてそのまま逃げ切りを図りたい宮本だったが、第3ラウンドから時折見られたショートパットの不調が2番で顕になり、3番でもスコアを落とす。藤田も初バーディが6番(パー5)と伸び悩む中、4打差からの逆転を狙う山添が猛追。山添と同じ第27組でプレーするマークセンも13番からの3連続バーディでリーダーズボードを駆け上がる。山添は再三のチャンスを決められない中、マークセンは最終ホールで起死回生のバーディを奪取。ともに通算9アンダーパーでクラブハウスリーダーとなり、最終組の藤田のプレーを待った。その藤田は15番のボギーで山添、マークセンと並ばれて迎えた最終ホール。ティーショットを左ラフに打ち込んだものの、96ヤードの3打目をウェッジでピンを刺す見事なショットを見せる。約1.5メートルの下り傾斜のバーディパットを慎重に沈めた藤田が、2人を振り切り悲願のナショナルオープンタイトルを手にした。優勝杯を掲げた藤田の笑顔が、能登カントリークラブ18番ホールに差し込む西日に照らされ、輝いた。

本選手権の情報は、公式SNSでもご覧いただけます。
●JGA公式X(旧ツィッター)はこちら

●JGA公式インスタグラムはこちら

●JGA公式フェイスブックはこちら

●JGA公式YouTubeチャンネルはこちら

その他の記事はこちら
戻る
  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • クリーンなスポーツを守るアンチ・ドーピング JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議
  • 経済構造実態調査