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[国際競技]

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2012年度(第12回)デュークオブヨークヤングチャンピオンズトロフィー

本選手権について

本選手権は、エリザベス女王2世の次男として生を受けたアンドリュー王子の称号であるデューク　オブ　ヨークの名を冠し、2001年に創設されました。

同王子は、2004年に「デューク　オブ　ヨーク　スポーツ財団」を設立し、2006年には同財団の奨学金制度としてウエリントン大学を選定。同年5月にウェルシュ・ジュニアオープン（15歳未満の部）に優勝したサム・ウィリアムス少年を選出するなど、教育とゴルフの発展に多大な貢献を果たされています。本選手権のカリキュラムには、Prestwick GCの訪問や教育講座が組み込まれるなど、ゴルフを通じての国際親善と国際交流だけでなく、広い視野を持った社会人の育成を目的としています。

本年度派遣選手の紹介

小西　健太
瀬戸内高校　3年

小西健太は、3年連続出場となります。初出場の2010年大会は通算28オーバーパーの38位タイに終わり、昨年はリンクス特有の強風に翻弄されながらも最終ラウンドにベストスコア68をマークして、本大会日本歴代選手最高の12位タイの成績を残しました。
小西自身2度目の本大会の出場を前に、7月の日本アマチュアゴルフ選手権で4位の成績を残すと、8月の日本ジュニアゴルフ選手権では最終ラウンドに霞ヶ関カンツリー倶楽部・西コースのコースレコードタイとなる64を叩き出し、逆転で2度目の戴冠を果たしました。2010年のジュニアオープンでは日本選手初優勝の快挙を成し遂げるなど、国内外でその実力を知られる次代のナショナルチームエース候補の一人として、本大会日本選手初優勝を目指します。

永峰　咲希
宮崎日本大学高校　2年

本年の日本ジュニアゴルフ選手権で2位入賞を果たした永峰咲希（宮崎日大高校2年）が初の日本代表に選考されました。昨年からJGA女子ナショナルチームメンバーとなり、個人派遣で出場した台湾女子アマチュアゴルフ選手権で優勝を飾り潜在能力の高さを示しました。
今年は、体力トレーニングを積み重ねた努力が実を結び、日本女子アマチュアゴルフ選手権でベスト16、全国高等学校ゴルフ選手権で初優勝、日本ジュニア選手権２位と着実に実績をあげています。初めてのリンクスで得意のアイアンショットがどこまで通用するのか。永峰のプレーに注目が集まります。

柏原　明日架
日章学園高校　2年

7月に英国のFairhaven Golf Clubで開催されたジュニアオープンゴルフ選手権。本選手権に日本代表として出場した柏原明日架は、第1ラウンドからコースレコードを更新する8アンダーパーをマークして、他を引き離すと一度も首位を譲らない完璧なプレーを見せて3日間で1イーグル・16バーディ・2ボギーの通算16アンダーパーで2位に14ストロークの大差で優勝を果たしました。
ジュニアオープンの優勝は、2010年大会の小西健太に続いて日本選手の連覇、女子選手としては大会史上2人目となり、柏原の圧倒的なパフォーマンスは現地でも大きな話題を集め、この優勝により、主催者推薦で本選手権初出場が決まりました。既に体験済みのリンクスでジュニアオープンに続いての快挙達成なるか、期待が集まります。

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