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2014年度(第36回)クィーンシリキットカップ アジア太平洋女子アマチュア招待ゴルフチーム選手権
本年9月に52年ぶりのホスト開催を控える世界女子アマチュアゴルフチーム選手権に向けての試金石となるクィーンシリキットカップは、勝みなみ、松原由美、森田遥の3名でチームを編成し、1打差2位に終わった昨年大会の雪辱を期して臨みます。

勝 みなみ(かつ みなみ)
(鹿児島高校1年)

勝みなみ(鹿児島高校1年)がJGA女子ナショナルチーム初戦の代表メンバーに選考されました。
6歳でゴルフを始めた勝は、小学生時代から全国大会に出場し注目を集めると、長田中学1年の2011年に日本ジュニアゴルフ選手権女子12~14歳の部で2位と好成績を残しました。翌2012年には全国中学校ゴルフ選手権春季大会と九州女子選手権で優勝し、同年女子ナショナルチーム後期メンバー入りを果たしました。2013年はナショナルチーム候補選手として研鑚を積み、本年、再び前期のナショナルチーム入りを決めました。
小柄ながらも240ヤードを超えるティーショットに加え、女子プロゴルフツアーにも出場して課題のショートゲームの改善に取り組みプレーにも安定感が出てきました。
3月末に個人派遣で出場したニュージーランドアマチュアゴルフ選手権では大会最少ストロークを2打更新する圧倒的な強さで100年の歴史を誇る同選手権で初の日本選手優勝の快挙を成し遂げた勝。日本代表として初出場からくる緊張に打ち勝ち、自身の武器であるドライバーショットでチームに勢いを呼び込みたいところです。
 
松原 由美(まつばら ゆみ)
(大阪学院大学高校1年)


日本女子アマチュアゴルフランキング1位の松原由美(大阪学院大学高校1年)は、本選手権初出場となります。
昨年の松原は、日本女子アマチュアゴルフ選手権でランナーアップを獲得すると、マッチプレーでも順当に勝ち上がり自身初の決勝戦に進出。森田遥との決勝戦では37ホールに及ぶ激戦の末に惜しくも準優勝に終わりましたが、小気味よいスウィングから放たれるショットの飛距離が注目を集めました。さらに全米女子アマチュアゴルフ選手権でも史上最少ストロークタイ記録でメダリストを獲得してベスト32入りを果たすと、日本ジュニアゴルフ選手権女子12~14歳の部を連覇。日本女子オープンゴルフ選手権では全体の18位タイに入りローアマチュアとなるなど、破格の活躍を見せました。強豪として名高い大阪学院大学高校に進学した今年は、新たな環境でより一層の飛躍が期待されます。
日本代表としては3試合目にして初のクィーンシリキット出場を決めた松原。これまで国際競技では自身が納得いく成績を残せませんでしたが、日本チームのエースとして2002年大会以来となるチーム優勝を目指します
 
森田 遥(もりた はるか)
(高松中央高校3年)

日本女子アマチュアゴルフランキング2位の森田遥(高松中央高校2年)が昨年に続いて本選手権の日本代表に選考されました。
昨年、悲願の日本女子アマチュアゴルフ選手権で悲願の初優勝を果たすと、今年の世界女子アマチュアゴルフチーム選手権の会場となる軽井沢72ゴルフ東・入山で開催されたネイバーズトロフィーチーム選手権で個人戦2位の活躍で日本チーム優勝に大きく貢献しました。昨年のクィーンシリキットでは、第1ラウンドで70をマークして日本チーム首位発進の原動力となると、最終ラウンドもスコアを伸ばしチーム戦2位の立役者となりました。
冷静なコースマネジメントと正確なショートゲームでスコアを作る森田は先の女子プロツアー競技で優勝争いを演じたほか、ニュージーランドアマチュアゴルフ選手権でも3位と好成績を残しています。
本選手権ではプレーではもちろんのこと、チーム最年長のリーダーとしてメンバーの精神的主柱としての活躍も期待されます。
クィーンシリキットカップとは
タイ国の女子アマチュアゴルフ協会が主催するアジア太平洋地区唯一で最大級の女子公式団体戦。ゴルフを通じて同地区の友好を深めるとともに、スポーツマンシップの促進、女子ゴルフの普及及び発展を目的に1979年から毎年、アジア各国で開催されています。

大会名称となっている「クィーンシリキットカップ」の由来は、同協会が第1回選手権をバンコクのナバタニ・ゴルフコースで開催するにあたり、大会主旨に賛同されたタイ国のシリキット女王から優勝杯を寄贈されたことによるものです。

これまでの大会結果を振り返ると、韓国が最多の11回の優勝を数え、それに続きオーストラリアが8回本選手権を制しています。日本は、過去6回の優勝を果たしていますが、近年では、2002年大会以来優勝から遠ざかっております。

クィーンシリキットカップには過去、カリー・ウェブ(オーストラリア)やヤニ・ツェン(チャイニーズタイペイ)、申ジエ(韓国)フォン・シャンシャン(中国)などUSLPGAツアーで活躍を続けている選手がアマチュア時代に出場しているほか、日本代表選手として、宮里藍、諸見里しのぶ、有村智恵、森田理香子、宮里美香など女子プロゴルファーで活躍している多くの選手が名を連ねています。
Saujana Golf&Country Club Bunga Raya Courseの紹介
会場のSaujana Golf&Country Club(サウジャナ ゴルフ&カントリークラブ) は、Palm Course(パームコース)とBunga Raya Course(ブンガラヤコース)の36ホールで構成されています。ヤシ農園を開拓して開場した同クラブは豊かな木々と池が点在する景観美が有名です。
2002年にはパームコースでクィーンシリキットが開催され、日本チームが通算6度目の優勝を果たしています。本選手権で使用されるブンガラヤコースは、マレーシア語でハイビスカスを意味しています。しかし、同コース美しいコース名とともに「クロコダイル」とも呼称されており、その景観美に隠された難易度の高さが表現されています。
毎年マレーシアオープンの会場となる国内随一のクオリティーを誇る高速グリーンを有する難コースで日本代表がどのようなプレーを見せるのか注目です。

【Saujana Golf&Country Clubホームページ】
http://www.saujana.com.my/

2013年度(第35回)クィーンシリキットカップ アジア太平洋女子アマチュア招待ゴルフチーム選手権 競技報告
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