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競技報告
日本チーム12位タイへ後退
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
山本隆允
上井邦浩
大会3日目、上位チームが順調にスコアを伸ばす中、日本チームも快調なスタートを切った。前半を終了し、山本が4バーディー、ノーボギーの快心の内容でチームを牽引、池田はショートパットが決まらないながらもイーブンで良く耐え、チームリーダーの上井は、2アンダーパーと依然好調なプレーでチームに貢献した。日本チームはこの時点で、チームスコアを6ストローク伸ばし、通算10アンダーパーで4位に浮上した。後半に入ると、日本チームの勢いは一転、山本は守りに入ってしまい、1番を3パットのボギーとすると、そのままスコアをイーブンパーまで落としてしまったが、7番でバーディーを奪い盛り返し、6バーディー、3ボギー、1ダブル
池田勇太
ボギーの1アンダーパー71でホールアウト。池田は4番、5番を連続バーディーとすると、次の6番のティーショットを置きにいって、ハザードに入れてダブルボギーにすると、8番のティーショットも池に入れダブルボギー。最終ホールでバーディーをとるも、4バーディー、1ボギー、2ダブルボギーで73と昨日同様不満の残るラウンドとなってしまった。上井は、5番まで2アンダーパーをキープしていたが、6番でティーショットをトップしてハザードに入れると、続くパー3でも右のハザードへ入れ、トリプルボギーとしてしまい、3バーディー、2ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの75と大きく崩れてしまった。結果、日本チームは終盤の6番ホールで、3人で5オーバーを叩いてしまったのが響き、この日チームスコアをイーブンパーとし、通算4アンダーパー428で12位タイと後退した。日本は明日、目標であるトップ10入りを目指してオーシャンコースの10番からスタートする。

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