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Championship Reports
競技報告
【森田理香子がコースレコード65の活躍。日本チームが第1ラウンド首位に立つ】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
宮里美香
森田理香子
練習ラウンドで吹き続いた風が止み、各チームともに好スコアが予想された第1ラウンド。試合は予想通り42チーム中7チームが、アンダーパーをマークするレベルの高い展開となった。その中でトップに立ったのは日本。この日Stellenbosch GCでプレーした日本は、チームのトップでスタートした宮里が、ボギーが先行しながらも、粘り強くパーを重ね、途中8番から3連続バーディーを奪うなど持ち直し、3バーディー・3ボギーの72でホールアウト。
宮里に続いてスタートしたのは、ナショナルチーム初戦が世界女子アマという大舞台となり、不安一杯でスタートした森田。しかし、森田は1番ホールで会心のティショットを放って、
原江里菜
その緊張を吹き飛ばすと、抜群のショットパフォーマンスを発揮した。1番から4番まですべて2メートル以内のバーディーチャンスにつけるものの、決めきれないもどかしい展開となったが、5番で2メートルのバーディーパットを沈めると、その後はバーディーを量産。圧巻は14番パー5。右のラフからの残り180ヤードのセカンドショットを5番アイアンで10センチにつけてイーグル。続く15番パー3ではティショットをグリーン奥に10ヤード外すも、そこからチップインバーディーを奪った。その後も落ち着いてパーをキープし、1イーグル、6バーディー、1ボギーの65(7アンダーパー)で、大会第1ラウンド最少スコア記録を更新する活躍でチームの躍進に大きく貢献した。このスコアは、森田自身のベストスコアでもあり、また、Stellenbosch GCのコースレコードを2ストローク更新するものであった。なお、森田は、個人戦でも2位のPei-Lin Yuに1打差をつけて単独首位に立った。
チームリーダーの原は、練習ラウンドから好調なショットを持続。得意のアプローチも良くピンに絡み、再三バーディーチャンスにつけるも決めきれず、ボギーが先行する苦しい展開。しかし、原は、我慢強く丁寧にパーを拾い、1バーディー、2ボギーの73(1オーバー)でホールアウト。チームスコアには採用されなかったが、チームリーダーらしく最後まで崩れることなくしのぎきり、明日に繋がるラウンドとなった。

日本はこの日、前回大会でカナダが記録した大会第1ラウンドチームスコアタイ記録となるチームトータル137(7アンダーパー)をマークして、単独トップに躍り出た。2位には、ディフェンディングチャンピオンのスウェーデンと開催国の南アフリカ、日本女子アマにも出場したPei-Lin Yuを擁する台湾が2打差の5アンダーパーでつけている。大会13回の優勝を数えるアメリカは、チームトータルイーブンパーで8位。アジア勢では、韓国が1オーバーパーの9位タイで第1ラウンドを終えた。
なお、日本は明日の第2ラウンド、優勝候補のアメリカと世界女子アマ2回優勝(1964、2000年大会)のフランスと同組でDe Zalze GCでのプレーとなる。

第1日の日本選手団の活躍の模様を《フォトギャラリー》でご覧下さい。


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