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競技報告
【南アフリカが首位を堅守。スウェーデンが4打差の2位に浮上。日本は-6で5位に】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
Stacy Bregman (南ア)
Caroline Westrup(スウェーデン)
第22回エスピリトサントトロフィー世界女子アマチュアゴルフチーム選手権3日目。上位陣はStellenbosch GCでのプレーとなり混戦が予想されたが、ホスト国の南アフリカがこの日スコアを3ストローク伸ばして、チーム通算14アンダーパーとして首位を堅守した。この日、注目を集めたのはスウェーデン。Caroline Westrupがこの日のベストスコア66をマークして、チームスコアを一気に6打縮め、昨日の5位タイから単独2位に浮上した。日本は、個人戦首位に立っている森田理香子が3バーディー・1ボギー70とスコアを伸ばしたものの、宮里美香と原江里菜が3オーバーパーとスコアを崩し、チーム通算6アンダー
森田理香子
パーと1ストロークスコアを落とし、5位に後退した。

各チームの選手がパッティングに苦しむ中で、南アフリカは、世界女子アマの開催に備え、2ヶ月にも及ぶ練習ラウンドを積んできた成果が現れた。チームスコアを3ストローク伸ばしてみせた。Stacy Bregmanが69とスコアを伸ばすと、南アフリカ女子アマチュアチャンピオンでチームのリーダー的存在でもあるAshleigh Simonは、途中3オーバーパーとスコアを崩したが、上がる3ホールで2バーディーを奪い、「今日は、オーバーパーを打ってしまいましたが、良い上がり方が出来た。明日は、良いプレーが出来ると思う」とホスト国としての重圧を前にしても、初優勝に自信をのぞかせた。
また、この日チームスコアを6ストローク伸ばして、2位に浮上したスウェーデンも逆転優勝を虎視眈々と狙っている。いまや世界の女王として君臨しているアニカ・ソレンスタムの母国でもあるスウェーデン。前回のプエルトリコ大会では、最終ラウンドでトップを走るカナダとの2打差を逆転して初優勝を果たしている。この日、ベストスコアの66を叩き出したWestrupはヨーロッパ選手権優勝の実力者。現在は、フロリダ州立大学に在籍しており、本年のオールアメリカンのメンバーにも名を連ねている強豪で、チーム力としては優勝に最も近い存在といえる。「チームは、良くまとまっていて、選手各々が優勝するために何をしなければならないのか、よく分かっている。首位との3打差は、追いかけるストロークとしては最適。自分たちは、追われる立場より追う立場の方が強いモチベーションを持つことができる。明日が、楽しみ」と前回大会の再現に意欲を見せた。
前日の3位から5位に順位を落とした日本チーム。7アンダーパーで個人戦首位に立っている森田は、この日も2ストロークスコアを伸ばして通算9アンダーパーと2位のPei-Lin Yu(台湾)に3打差をつけて、個人首位を死守する活躍。しかし、パッティングに精彩を欠いた宮里美香が75とスコアを崩すと、チームリーダーの原もコースマネジメントに迷いを見せ、75と本来の実力を発揮できずにホールアウト。日本は、この日チームスコアを1ストローク落として、通算6アンダーパーに終わった。しかし、3位のドイツとは3打差。目標である3位入賞には、逆転のチャンスは充分に残されており、チームの士気も高い。明日の最終ラウンドは、チーム一丸となって攻めのゴルフで悲願達成を目指す。

第3日の大会の模様を《フォトギャラリー》でご覧下さい。


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