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競技報告
【田中、金田も1打差2位と好発進】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
宮澤と並んで2位につけたのは、田中美弥子、金田久美子の2人。
田中美弥子は、大学1年生の時に出場した日本女子学生ゴルフ選手権の第1ラウンドで首位に立ち、一気に注目を集める選手となった。しかし、その後はスウィングに悩み、辛く長い低迷期を過ごすことになる。その時期、自分のゴルフに向き合ってきた田中が掴んだものは、コースマネジメントの重要性だった。「スウィングのことばかり考えてしまって、思い切ったプレーができていなかった。苦しい時期にコースの攻略方法をしっかり組み立てて、その作戦の中で自分が出来るプレーを精一杯することが必要だと気づきました」と復活への第一歩を記した田中が語る。その田中が立てた宮崎
カントリークラブの攻略法は、高麗グリーンへの対策として、「下りのパッティングを残さない」というシンプルなもの。サンドウェッジでのアプローチを得意にしている田中は、この作戦を忠実に守り、グリーン手前からのアプローチを、ことごとく寄せてパーセーブしていく。「1メートル以内の短いパットは全て決めた」という言葉通り、この日のパット数は28。徹底したコースマネジメントが1アンダーパー2位タイ発進の躍進を支える原動力となった。「明日も無理はせず、今日と同じような内容のプレーがしたい。そして、マッチプレーに駒を進めたい」どん底を味わった人間の強さを明日も見せたい。

もう1人、2位タイにつけたのは金田久美子。日本ジュニアを制したほか、女子プロツアーでも好成績を残してきた金田だが、日本女子アマのタイトルは手にしていない。昨年大会でもマッチプレーに進出したが、1回戦で同郷の服部真夕に敗れて苦杯をなめた。この日の金田は、後半スコアを伸ばすチャンスがあったものの、パッティングに苦しみ3バーディー・2ボギーの71でホールアウト。不満の残るプレーだったが、「ショットは納得いく内容。でもパッティングが決められなかった」とその悔しさを押し殺して淡々と話す金田。しかし、「昨年より勝ちたい気持ちは強い。明日はボギーを打たないように、自分のプレーに徹する」と力強いまなざしで、本選手権にかける思いを語った。


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