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競技報告
【トップスタートの永野・藤本組が勝利を掴み、日本チームに流れを呼び込む】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
第1ラウンドの日本チームは、永野藤本組で先勝し、勢いを呼び込む作戦を立てた。チームの期待を一身に背負ってスタートした永野と藤本は、スタートホールの7番でパーをセーブし、ボギーを叩いたカナダに幸先良くリードを奪う。その後は、パッティングに苦しみ主導権を握れないカナダに対し、永野と藤本はショットが噛み合い、一進一退の攻防が続いた。勝負をわけたのは、日本チームが2アップでリードしていた15ホール目となる3番(パー3)。このホールでカナダが1.5メートルのバーディーチャンスを迎えると、藤本のティショットはグリーンエッジに。しかし、永野が残り10メートルのアプローチを見事に沈めて、このホールを引き分け
4番でチップインバーディを奪いガッツポーズの永野
て、カナダに傾きかけた流れを引き留め、2and1でカナダを退け、日本チームの作戦通りのスタートを切った。

午後のシングルス・マッチプレー。永野はLouis-Pierre Godinとの対戦。前半Louisの乱調で、3upまでリードを奪った永野だったが、後半にはいるとLouisのショットが復調し、徐々に差を縮められる。16ホール目となる4番(パー3)でLouisが8メートルのバーディーパットを決め、永野の1upになると、続く5番(パー5)では、Louisが2打目を2メートルにつけてイーグルを奪いオールスクウェアとされてしまう。最終ホールでは、永野が2メートルのパーパットをしぶとく沈めて、オールスクウェアのままホールアウトした。

「フォアサムは、勢いもあって攻めのプレーが出来た。勝利という結果がでて、後半のシングルスも良い流れのままスタート出来たが、ホールが進むにつれてカナダの選手が調子を上げてきて、流れをもっていかれてしまった。シングルスは、引き分けという結果だったけれど、自分自身のプレー自体は悪い内容ではないと思う。ショットは本調子ではないけれど、それなりにプレーできている。明日のオーストラリア戦は、胸を借りるつもりで頑張ります」

藤本のシングルスの対戦相手は、Kevin Fortin-Simard。午前のフォアサムで殆どのホールで永野がティショットを担当し、パッティングも永野がロングパットを決めていたこともあり、なかなか自分のリズムを掴めない藤本は、ボギーが先行する苦しいゴルフ。スタートホールで1downを喫すると、最後まで調子を取り戻せないまま、5and4の大差で敗れた。

「午前のフォアサムでアイアンショットばかりを打っていたので、ドライバーショットとパッティングの感覚を取り戻すことが出来ず、最後まで修正しきれないまま、勝負が決まってしまった。明日は、今日の悪かった点を調整して、頑張ります」


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