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競技報告
【片岡・田村組がオーストラリア最強コンビを破る殊勲】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
片岡田村組は、昨年の全英アマでランナーアップのJamie Arnoldと本年オーストラリアアマ優勝でチームナンバーワンの実力者Rohan Blizardの最強コンビとの対戦となった。田村と片岡は、息のあったプレーで第2日目のフォアサムも1upで日本チーム唯一の勝利となる大金星をあげた。スタートの7番でオーストラリアが3パットのボギーを叩きリードを奪うと、続く8番で、シングルスでパッティングに苦しんでいた田村が2メートルのパーパットを慎重に沈めて2ホール連続で奪取。その後は、片岡の好調なショットと田村の復調したパッティングで終始日本チームがリードを守る展開に。しかし、オーストラリアも粘りを見せ
、両チームの差は2up以上広がらない接戦のまま、16ホール目となる4番を迎えた。165ヤード・パー3のこのホールで、田村が放ったティショットは砲台グリーンの手前でパーオンできず、片岡のアプローチは1.5メートルと微妙な距離を残した。田村が打ったパーパットは、惜しくも外れて日本チームのリードは1upに。5番は、日本チームが1.5メートルのバーディーパットを決められずに分けとなり、最終6番。両チームともセカンドショットでグリーンを捉えられず、アプローチも寄せきれない。オーストラリアチームが先にボギーパットを沈めると、1メートルのボギーパットを田村が入れかえし、このホールも引き分けて、1upで勝利を掴んだ。国際競技初出場ながらこの2日間、チームに大きく貢献している片岡。「田村さんと考えながら、良いプレーが出来ています。ショットも良い調子が続いているので、明日は気持ちで負けないようにプレーしたいと思います」とコメントを残した。

42歳とチーム最年長の田村は、チームリーダーとして若いメンバーを牽引している。しかし、2日間で49ホールに及ぶプレーが徐々に体力を奪っている。特に、フォアサムの後半になって強くなってきた風にリズムを崩し、なかなか思うようなゴルフが出来なかった。サスペンデッドにより僅かな休息が得られるので、明日も田村の持ち味である粘りのゴルフを期待したい。「今日は、出だしの2ホールで勝てたのが大きかった。風の影響でパッティングに狂いが出たが、片岡君が勝負ところのパッティングを決めてくれたので助かりました。2人のプレーは、良く噛み合っていると思います。プレーをしながら、チームの雰囲気が“やっぱりオーストラリアにはかなわないのかな”というムードになっていると感じたので、サスペンデットは、気持ちを切り替える良い時間になると思っています。明日は、自分らしい諦めないプレーで、オーストラリアとニュージーランドを倒したい」


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