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競技報告
【各国のエースに善戦した永野】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
最終ホールで永野を逆転しガッツポーズ
Rohan Blizard(オーストラリア)
午前中に行われたオーストラリアとのシングルス。日本チームは全敗を喫して、優勝の可能性は消えてしまったが、永野竜太郎のプレーに注目が集まっていた。オーストラリア戦では、本年のオーストラリアアマチャンピオンでエースのRohan Blizardと熱戦を繰り広げた。両者バーディーを取り合う白熱した試合は、16ホール目の4番を終えた時点で永野が1UPとBlizardをリード。勝ちを意識したのか、永野は5番で右ブッシュに打ち込むミスを犯し、土壇場でオールスクウェアに戻され、勝負の行方は最終ホールに持ち込まれた。永野はセカンドをショートし、アプローチも寄せきれず1.5メートルのパーパットを残したが、先に後に
D.Lee(ニュージーランド)を破り
柴田と喜ぶ永野
Blizardに2メートルのバーディーパットを沈められて、逆転負けを喫した。

しかし、午後のニュージーランド戦では、敗戦のショックも引きずらず、ニュージーランドU23チャンピオンDanny Leeを相手に終始圧倒する貫禄のプレーを見せた。特に3upで迎えた8ホール目となる14番で永野がチップイン・バーディーを決めて差を広げた瞬間、事実上、永野の勝利が決まった。本選手権で永野は、各チームのエース格の選手と同等の闘いを演じる活躍。持ち前の飛距離に加え、風に負けないアイアンショット、冷静沈着なプレー振りは、各チームに永野の存在感を示すのに充分なものだった。

「オーストラリアの選手との力の差は、感じませんでしたが、勝負ところで実力以上のものを出す集中力の差で負けたと思います。午後は、自分のペースでプレーできて、納得の勝利です。正直なところ、もっと良い順位を残したかった。自分も勝てる試合を逃していますし。特に、オーストラリアとのシングルスは、勝てる展開でした。この試合で、自分の実力がどれだけあるのか実感できた感じがします。ショットの内容よりも精神面をもっと磨かなければ。オーストラリアとニュージーランドの選手は、勝負の流れを決めるショットを打つ時の集中力や、気持ちの切り替えがすごい。国際試合の経験を積むにつれ、自分も成長できていると思っていますので、これからも日本代表として試合に出場できるように、頑張ります」

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