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競技報告
負けて悔い無しの関舞
第3日 競技報告:JGA 写真:GARY KOBAYASHI
「最後の女子アマになるかも知れないので、とにかく悔いが残らないように楽しい大会にしたいと思ってプレーしました。」と波乱万丈となった長い一日を振り返るには涙はなかった。1回戦では5アップから追いつかれながらも粘る岩周を18番でくだすと、2回戦では8番を終了して5ダウンとナショナルチームメンバーの宮澤に大きくリードを許し劣勢に追い込まれてしまう。

「焦りはなかったです。せっかくだから、1つぐらい返して終わりたいと思ってプレーしていました。」そんな関の思いが11番で実を結ぶ。11番、関はグリーン右8メートルからチップインバーディを奪い4ダウンに戻す。「あのバーディで、戻せばそれだけ長くプレー
18Hでバーディで追いつきガッツポーズ
できると思って、少しでも長くプレーしたいと気合を入れました。」と関。チップインで流れを変えた関が、その後丁寧なプレーでパーを重ねる一方で、それまで安定したプレーを見せていた宮澤がリズムを崩し12、14、15、16番をボギーとしついにマッチイーブンとなった。

続く17番で関が痛恨のボギーをたたき万事休すと思われたが、1ダウンで迎えた18番、関は4メートルのバーディパットを沈めて再びマッチイーブンとなり勝敗はエキストラホールまで持ち込まれた。迎えた19ホール、関は8メートルのバーディパットを外しパー。宮澤が3.5メートルのバーディパットを沈め、関の女子アマは幕を閉じた。

「本当に楽しい大会でした。最後もバーディをとられての負けですから、すっきりしてます。悔いは無いです。今回は、予選で森田さん、マッチでは宮澤さんなどナショナルチームのメンバーとラウンドが出来て本当に刺激になったし、勉強になった。この経験を大切に、残りの学生の試合に絶対に生かします。」と、実り多い大会となった今大会に、充実した笑顔でコースを後にした。

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