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競技報告
【松山は83と大乱調】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
今シーズン四国アマを優勝し、初めての日本アマに出場しベスト16。その後、四国ジュニア、夏の高校選手権も制して、日本代表選考会もトップで通過するなど順風満々で迎えた世界アマで、松山英樹が苦しんでいる。

松山は、10番で2mのバーディパットを外しパーでスタートすると、11番でセカンドショットをバンカーに入れボギー。13番パー5でバーディを奪いイーブンに戻し、流れをつかむかと思われたが、この日奪ったバーディはこの一つのみとなってしまう。15番、17番をボギーとし2オーバーでハーフターン。迎えた1番パー5。500ヤードと短いホールで自身でも昨日バーディを奪っているチャンスホール。松山はこのホール
で世界アマの洗礼を受けることになる。

ティショットを会心のショットでフェアウェイに置くと、セカンドも狙ったとおりの球筋でピンに向かったがグリーン奥のバンカーへ。バンカーを超えるぎりぎりの落とし所を狙って放ったバンカーショットは、僅かに足りず再びバンカーに。ここで松山は、不甲斐無いショットに腹を立てて、バンカーの砂をクラブで払ってしまい、同行していたイタリアの選手にペナルティーを指摘されて我に返る。バンカーから寄せるも2ペナルティーを受け、このホールトリプルボギー。「頭が真っ白になってしまった」という松山は、続く2番をなんとかパーセーブするも、3番をボギーとし6オーバーまでスコアを落とす。

4番で1.5のバーディチャンスにつけ、なんとか決めて追い上げの契機したかった松山だが決めきれずパー。「あの4番で取れなかったのが痛かった」という松山は、このホールを機に1番からの動揺が焦りに変わり、自分のプレーを完全に見失ってしまう。その後、6番では、残り110ヤードのセカンドショットをダフってグリーン手前のバンカーに入れるなど、松山らしからぬミスをするなどスコアを大きく崩した。結局松山は、1バーディ、5ボギー、2ダブルボギー、1トリプルボギー83の大乱調で第3ラウンドを終えた。

「1番のペナルティーで頭が真っ白になってしまって、反省してます。ちょっとチームの足を引っ張りすぎているので、明日は今までの鬱憤を晴らすようなプレーをしたい。」とコメントを残すのが精一杯だった。

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