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競技報告
【スコットランドが初優勝。日本は19位に終わる。】
第4日 競技報告:JGA 写真:JGA
スコットランドチーム
多くのギャラリーの中での優勝争い
「第26回アイゼンハワートロフィー世界アマチュアゴルフチーム選手権」はオーストラリア・アデレードに位置するロイヤルアデレードGCとグランジGC(西コース)の両コースで、19日、第4ラウンドが行われた。 昨日までの穏やかな天候とは一転し、南極海からの冷たい強風が吹き付ける、タフなコンディションとなった大会4日目。各チーム、練習ラウンドでも経験しなかった強風に翻弄され、昨日までのバーディ合戦とは一転、全チームがオーバーパーとスコアを落とした。

首位争いは、スコットランドとアメリカの2チームに絞られたが、前半9ホールを消化した時点で勝敗はほぼ決した。トップに4打差の2位でスタートしたアメリカは
日本チーム
、ホールごとに強さを増す風を攻略できずにスコアを崩し、前半をチーム4オーバーパーと、通算13アンダーまでスコアを落とし、2アンダーパーで前半を終えた3位スタートのスウェーデンに並ばれた。一方トップのスコットランドは、スコットランドアマチュアチャンピオンのCallum Macaulay が2番から6番まで4連続バーディを奪うプレーで、前半をチーム3アンダーパー、通算24アンダーパーで折り返すと、2位のアメリカ、スウェーデンに11ストローク差をつけ、優勝をほぼ決定づけた。後半に入って、一層強さを増す風に各チームスコアを崩すも、スコットランドの独走は変わらず。結局この日チームトータル1オーバーパー、通算20アンダーパー、560ストロークで2位のアメリカに9ストローク差をつけ、大会初優勝を飾った。2位は11アンダーパー569ストロークでアメリカ。2位争いをしていたスウェーデンは、13番までアメリカに3ストローク差で追い縋るも、14番、15番の2ホールでチームスコアを6ストローク落とし万事休す。2位のアメリカに5ストローク差の6アンダーパー、574ストロークで3位に終わった。4位は5アンダーパー、575ストロークでイタリアとフランスが浮上。ホスト国オーストラリアは、この日チームスコアを7ストローク落とし、通算2アンダーパーの578ストロークで6位に終わった。

トップ10入りを目指して、10番からスタートした日本チームは、3日間チームを引っ張った宇佐美祐樹が18番でOBを含めダブルパーの+4にすると、その後も立て直すことが出来ずに、2バーディ、5ボギー、1ダブルパー(+4)で7オーバーパー80でホールアウト。個人でも通算3オーバーパー21位タイに後退した。薗田峻輔は、昨日までの出入りの激しいプレーが一転、丁寧にパーを拾う根粘りのあるプレーで、3バーディ、6ボギーの3オーバーパー、76でチームに貢献。国際試合初代表の松山英樹は強風の前になすすべなく、6ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの84。日本は、この日のチームトータル10オーバーパーとし、通算9オーバーパー589ストロークの19位タイで大会を終えた。

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