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競技報告
【日本アマチュアゴルフ選手権競技は明日開幕】
大会前 競技報告:JGA 写真:JGA
小平 智
「第94回日本アマチュアゴルフ選手権競技」は8日、若松ゴルフ倶楽部で第1ラウンドがスタートする。開幕を明日に控えた7日には、出場選手が練習ラウンドに勤しみ、日本一の座を目指す過酷な戦いの準備を入念に行った。
会場の若松ゴルフ倶楽部は、名匠の誉れ高い上田治氏の設計により、1959(昭和34)年に開場。海から吹き込む風と高い松林が出場選手を苦しめそうだ。
注目は、昨年大会準優勝の小平智(鷹)、同ベスト4の伊藤勇気(日本大4年)、昨年の日本学生と日本オープンローアマチュアを獲得した大田和桂介(日本大3年)、関西アマ優勝の中西直人(新宝塚)、昨年大会ベスト32の宇佐美祐樹(鷹)ら日大勢。伊藤勇気は
浅地洋佑
、毎年のように優勝候補筆頭にあげられながら、このタイトルは未戴冠。後輩らの成長も著しいなかで、最後となるであろうアマチュアチャンピオン獲得のチャンスにかける。

ベテラン勢では、今年20回連続出場となる田村尚之(賀茂)、昨年の日本ミッドアマ優勝の高橋雅也(川越)、2006年の日本ミッドアマチャンピオンの田中政佳(北六甲)の活躍に期待がかかる。田村は、2006年大会(愛知)で決勝まで駒を進めたが、41ホールに及ぶ熱戦の末準優勝に終わり、後一歩で戴冠を逃している。それ以降も、トップアマチュアとして活躍を続けている田村にとって、日本アマのタイトルは是が非でも手に入れたいもの。若松ゴルフ倶楽部は、ラフも深く粘りのある芝質で飛距離よりもフェアウェイに正確にショットを運ぶする技術が求められるコースなだけに、ベテラン勢にも充分にチャンスがありそうだ。

本年の日本アマで特徴的なのは、平均年齢が26歳という若さ。特にジュニア世代の台頭が顕著になっている。昨年大会のストロークプレーで3位入賞、夏の日本ジュニアも制しチームジャパン・ジュニアメンバーにも選考されている浅地洋佑(鷹)、関東アマ優勝の伊藤誠道(湘洋中学)、中部アマ優勝の川村昌弘(福井工業大附属福井高校)らの将来が期待される選手たちのプレーに視線が集まりそうだ。伊藤と川村は、ともに地区アマの史上最年少優勝記録を塗り替えた逸材。中学生の伊藤は、関東アマで優勝候補筆頭にあげられていた伊藤勇気をプレーオフの末に下す勝負強さを見せて、日本アマの出場資格を手中に収めた。川村も中部アマで森本雄を4ストローク差で退けての戴冠。3人とも若さあふれる積極的なプレーヤーで、本選手権の台風の目になる可能性が高い。

また、韓国から特別承認で出場するMeen-Whee-Kimは、韓国選手連覇を虎視眈々と狙う。母国で2度のセレクションの勝ち抜いて本選手権の特別承認を得たKimは、182センチ・80キロと恵まれた体格から300ヤードを超えるドライバーショットを繰り出す大型選手。2000年以降5人目となる韓国選手の優勝も夢ではない。

142人の出場選手の熱戦は、明日、火蓋が切って下ろされる。

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