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競技報告
【「コースとの相性が良い」と話す富村真治と、角田浩導が-3で2位タイと健闘】
第1日 競技報告:三田村昌鳳 写真:Gery Kobayashi
富村真治
沖縄県出身で今年日本アマ初出場の富村真治(泉国際)が5バーディー・2ボギーの3アンダーパー・68をマークして、2位タイにつける健闘を見せた。「ショートアイアンが良かった」という富村は、13番で90ヤードの2打目をピッチングサンドで1メートルにつけてバーディーを奪うと、16番で1メートル、17番では1.5メートルを決める連続バーディー。14番こそ16メートルから3パットのミスでボギーを叩いたが、前半を34で終えると、後半も1番で残り110ヤードのセカンドショットをピッチングウェッジで50センチ、2番ではピンまで7メートルのグリーンカラーからチップインを見せて、この日2度目の連続バーディー。ボギー
角田浩導
は8番の1ホールに抑えた富村は、「今日は良いプレーが出来ました」と充実した笑顔を見せた。「14番で3パットをしましたが、これから先は長いと気持ちを切り替えることが出来ました。それから集中力が高まって、いい雰囲気になって、連続バーディーにつながりました」と顔をほころばす。距離が短くドッグレッグホールが多い若松ゴルフ倶楽部だが、富村にとっては、得意なレイアウトだという。沖縄出身の富村にとっては、「距離が短く風が強いコースの経験が豊富」だからだ。「こういうコースはマネジメントが需要です。沖縄のコースで育った自分には、自然とそういう考えを持つことが出来ています」とコースとの相性もよさそうな富村の躍進に期待がかかる。

「九州は、相性がいいんです」という角田浩導(東千葉)が3アンダーパーをマークし、首位戦線に躍り出た。相性がいい、その第一の理由は、昨年の日本ミッドアマチュアゴルフ選手権だ。やはり九州の小倉CCで開催された同大会で3位という成績を残し、本選手権のシード権を獲得した。
相性ということでは「この若松のコースデザインが大好きなんですよ」と嬉しそうに語る。このコースでは、過去に東西対抗戦でラウンドしている。そのときも67(パー72)というコースレコードを出している。角田のゴルフスタイルは、球筋をつくって攻めていくタイプ。曲がるボールでなく、曲げるボールでホールマネージメントをしてスコアをつくっていく。だから、他の選手が、比較的トリッキーで苦手というインコースが「大好きです。嬉しくなっちゃいますよ」と語った。
この日、得意のドライバーの調子が良くなかった。「信じられないほど曲がっていた」にもかかわらず、角田は、刻むことをせずにドライバーを使った。
出だし4、5ホール曲がってしまうドライバー。それが「もっと思い切りよく」と気持ちを切り替えたら、どんどんドライバーの調子が治ってきた。スコアを縮めたのは、大好きというインコースだった。アウトを35のパープレーで折り返し、インの10番ホール(440ヤード・パー4)。ボギーが出やすいホールで、バーディー。13番ホール(394ヤード・パー4)。そして18番ホールでもバーディーを獲り、インを33とし、68でホールアウトした。
「僕は、ピン(旗)しか見えないタイプですから(笑い)。攻めるゴルフが大好きなんですよ。もちろん、うまくいくときもあれば、そうでないときも…。でも、コースが大好きですから、明日も頑張ります」

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