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2009年度（第74回）日本オープンゴルフ選手権競技は15日、埼玉県の武蔵カントリークラブ・豊岡コースで第1ラウンドを行った。秋晴れのこの日、首位に立ったのは4アンダーパーをマークした山下和宏と野仲茂の2人。山下は4番でダブルボギーのミスがあったが、6バーディーを奪う出色の出来。一方の野仲も3連続を含む6バーディー・2ボギーの好プレーを見せた。大会連覇を狙う片山晋呉は、2、3番でボギーが先行したものの、4番9番で取り返し前半を36。後半はスコアカード通りのプレーでイーブンパーで21位タイ。賞金ランキングトップの石川遼は、ティショットが不安定だったものの、2アンダーパーでホールアウトし、10位タ
イの好位置で第1ラウンドを終えた。なお、アマチュアの松山英樹が2アンダーパーで10位タイと健闘。2週連続優勝を狙う池田勇太は、出だしの10番でいきなりダブルボギーを叩くミスもあり、2オーバーパーの45位タイと苦しいスタートとなった。
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