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| 【36年ぶりの記録に並ぶチャンスがある藤田幸希は？】 |
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第1日
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競技報告：塩原義雄 写真：G.Kobayashi |
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日本女子プロゴルフ選手権で優勝した藤田幸希には、日本女子オープンにも勝てば、樋口久子以来の日本タイトル年間制覇となる。
その藤田の第１日は、ちょっと厳しいスタートだった。前半は１オーバーパー。インにターンして11、13番とバーディを奪う。この段階では１アンダーパーと上昇気流に乗ったかに思えたが、14番からドライバーショットがブレだして朝からの雨をたっぷり含み難度を増したラフの洗礼を浴びることになった。ここからの５ホールで４オーバーパー。通算３オーバーパーでのホールアウトに「気持ちが切れてしまったわけではないのですが、ラフからのショットに迷いが出て…」
２日目以降は、「目の前の１打に
しっかりと意思を乗せて臨む」と、気持ちを切り替え、戦術を確立させて挽回を図る。
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