3月に今年の女子プロゴルフツアーが開幕してから3ヶ月。6月7日現在で年間34試合のうち約13試合が終了した時点で、毎試合優勝者が変わる実力伯仲の展開となっている。
その中で顕著なのは外国人勢の活躍だ。開幕戦をアン・ソンジュ(韓国)が制したのを皮切りに、2戦目にはウェイ・ユンジェ(台湾)が優勝。6戦目に朴・仁妃(韓国)、8戦目に申・ジエ(韓国)、メジャー初戦のワールドレディスではM.プレッセル、12戦目には全美貞(韓国)と序盤戦半数が外国人勢の優勝となっている。USLPGAツアーの試合数現状などの影響もあり、有力選手が数多く日本女子ツアーに活躍の場を求めているのが、その要因かと思われる。
しかし、迎え撃つ日本勢もツアーを牽引しなければならない選手がいまひとつ調子に乗り切れていないのも気がかりだ。
有村智恵はスタジオアリス女子オープンで1勝をあげたのみ。諸見里しのぶは、これまで4度のベスト10フィニッシュがありながら未勝利。彼女らが今だその強さを充分に発揮できているとは言いがたい状況と、2008年度の賞金女王の古閑美保、2000年から6年連続で賞金女王に輝いた不動裕理も47度目のツアー優勝、また北田瑠衣と服部真夕も古閑、不動同様に2008年以来の優勝を飾り、ベテランと新たな若手の台頭が、現在の日本女子ツアーの混戦に拍車をかけている。
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