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| 【宮里美香が通算－12で涙の初優勝を果たす】 |
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第4日
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競技報告：JGA 写真：Gery Kobayashi |
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2010年度（第43回）日本女子オープンゴルフ選手権競技は3日、茨城県の大利根カントリークラブ・東コースで第4ラウンドを行った。
2位と4打差の通算8アンダーパーでスタートした宮里美香は、後半13番からの3連続バーディなど5バーディ・1ボギーの68をマークして本選手権パー72の最少優勝ストロークを1打更新する通算12アンダーパーで初優勝を果たした。宮里美香は、4日間首位を譲らない完璧なプレーで完全優勝。昨年大会で逆転負けを喫したリベンジを記録的なスコアで成し遂げた。
6打差の2位にはこの日3ストロークスコアを伸ばした佐伯三貴、更に1打差の3位にアンソンジュが入賞した。大会2度目の優
勝を期待された宮里藍は、スタートの1番ホールでのダブルボギーが最後まで響き、この日74と2つスコアを落とし、通算イーブンパーの9位に終わった。
なお、ローアマチュアは、堀奈津佳とダニエル・カンがともに通算7オーバーパーで同スコアとなり、プレーオフの末1ホール目にパーをセーブしたダニエル・カンに対して堀が痛恨のボギーで決着。全体の19位タイでダニエル・カンが初出場でローアマチュアを獲得した。
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