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競技報告
【日本チームは+5で首位ニュージーランドに8打差6位と苦しいスタート】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
城間絵梨
Z.Boke(ニュージーランド)
第32回クィーンシリキットカップアジア太平洋女子招待チーム選手権が、7日ニュージーランドのHamilton Golf Clubで開幕した。昨日までとは一転、急に冬の冷たく重い風が吹き、各国ともにスコアメイクに苦しむ1日となった。

日本チームは昨年チームジャパン・ジュニアに在籍し、世界ジュニアゴルフ選手権にも出場した城間絵梨(沖学園高2年)が、3バーディ・4ボギーの1オーバーパー・73とスコアをまとめて一人気を吐くも、今年ナショナルチーム入りを果たしたばかりの岩周里紗(東北福祉大学2年)は、固いグリーンを読みきれずに持ち味である高いパッティングアベレージを活かせず、3バーディ・7ボギーの4
Y Kawinpakorn(タイ)
オーバーパー・76と岩周らしからぬゴルフで悔し涙にくれるラウンドとなった。

また、同年代の中でも群を抜く飛距離とショートゲームの精度を買われ大抜擢されたチーム最年少の川岸史果(日本大学高校1年)は、出だしの4番450ヤード・パー5のチャンスホールでバーディを先行させ、波に乗るかと思った矢先に5番でティショットミスからダブルボギーを叩くと、そのまま立て直すことが出来ずに、7番・8番でも連続ダブルボギーと一気にスコアを崩した。後半はイーブンパーで耐えたものの前半のミスを取り返すことが出来ずに、2バーディ・1ボギー・3ダブルボギーの5オーバーパー・77でホールアウト。日本チームはこの日、チームトータル5オーバーパーとし、首位と8打差をつけられ6位と苦しいスタートとなった。

首位に立ったのは、1999年以来のホスト国優勝を狙うニュージーランド。昨年のニュージーランド女子オープンで7位に入り注目を集めた若干12歳のLydia Koを筆頭に、チーム平均年齢15歳と一新されたメンバーで11年ぶり4回目の優勝に向け好スタートを切った。

唯一の昨年大会メンバーでもあるZoe Brakeが、今年1月のノースアイランド女子アマで2位、2月のサウスアイランド女子アマで優勝した好調を維持したまま、5バーディ・2ボギーの3アンダーパー・69で個人でも首位に立ちチームを牽引すると、今年のオーストラリア女子ストロークプレー で優勝をさらった15歳のCecilia Choがイーブンパーでスコアをまとめ、チームトータル3アンダーパー。ホスト国としての地の利を活かし、ノースアイランド女子アマの上位3名を揃えたことが功奏した形となった。

そのニュージーランドチームが1番警戒していると話す大会3連覇中の韓国は、袖ヶ浦CCで開催された2008年大会で個人優勝を果たし、日本チーム悲願の優勝を阻んだJung Eun Hanと、昨年14歳で韓国女子アマを制したJi Hee Kimが揃って1アンダーでチームトータル2アンダーパーとし、タイチームと並んで2位タイ。Hyo Joo Kimも不採用スコアながらイーブンパーにまとめているだけに、爆発力のある韓国チームは明日以降の逆転優勝を図る。

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