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競技報告
【3つのダブルボギーが響いて川岸は+5に終わる】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
15歳ながら164cmと恵まれた体躯から放たれるドライバーショットは平均260ヤードと、次代のナショナルチームのエースとして期待される川岸史果(日本大学高1年)にとって、初の国際公式試合となる本選手権。初日の今日は3つのダブルボギーを含む5オーバーパー・77と、悔しいデビューとなった。

どんな時も感情を表に出さず、冷静沈着に見える川岸だが、「スタートでアドレスを取った時はすごく緊張してしまって、セカンドバンカーのあご近くまでいってしまいました」と、そのスタートを振り返る。しかし、ここを辛くもパーセーブし、4番450ヤードのパー5で、残り151ヤードまでティショットを運ぶと、このアドバンテ
ージを活かして4メートルのイーグルチャンスにつける。しかし、決めきらずに惜しくもバーディ。

「スタートの3ホールをパーセーブして、4番のチャンスホールでバーディ。ここまでは予定通りでした」と、安定した滑り出しに見えた川岸だが、これで安心したのか直後の5番でティショットを右のラフに打ち込むと、残り117ヤードのセカンドショットは手前の木が気にかかり、グリーン奥に30ヤードもオーバーしてしまう。このアプローチをショートすると、次のアプローチも寄せられずまさかのダブルボギーとして、「ティショットをミスしたことで焦ってしまって…」と、自分を見失った川岸は、7番・8番でも連続3パットでの連続ダブルボギーを叩き、一気にスコアを5オーバーまで落とした。

チャンスホールであった9番・10番でもパットを決めきれずになかなかスコアを戻せない川岸だったが、「とにかくボギーを打たないで、まずはパーを取ってペースを掴もう」と気持ちを切り替え、15番までパーオンして2パットのパーセーブを続ける。16番で4mの下りのバーディチャンスをやっとものにしたが、またもこれで気持ちが緩んだのか、続く17番でティショットを左バンカーに入れると3mのパーパットを決められずにボギー。
結局2バーディ・1ボギー・3ダブルボギーの5オーバーパー・77で個人26位タイと、悔いの残るラウンドとなった。

「ダブルボギーが3つあるのが本当に悔しいです。明日は今日のように、前半は3番までしっかりパーセーブして、4番でバーディを取って、そのバーディの後のホールに集中して波に乗りたいです。明日はアンダーパーを狙っていきます」と、初ラウンドの課題をしっかりと見つけて練習に向かった後姿に、明日以降の巻き返しを期待したい。

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