2011年度(第76回)日本オープンゴルフ選手権競技
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本大会は、(財)上月スポーツ・教育財団の
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Championship Reports
競技報告
【悲願の日本オープン初優勝に向け熟達の技が光った藤田】
第1日 競技報告:三田村昌鳳    写真:G.Kobayashi /Y. Watanabe
「日本オープンの雰囲気は、やっぱりいいよね。バチバチ感じるし、なんともいえない雰囲気……僕は、好きですねぇ。(難しいセッティングで深いラフのコースは)愉しくないけど、やりがいがありますね」

昨年のこの大会で、最後の最後まで優勝争いを演じて2打差の2位となった藤田寛之は、この張り詰めた空気感が大好きだといった。毎週戦い続ける選手たち。その選手たちが、ナショナルオープンであるこの大会にかける想いが凝縮して、藤田の言う「バチバチ」という空気感になるのだろう。

第1ラウンド、10番ホールからスタートした藤田は、いきなりボギー。それでも続く11番ホールでピン手前4メートルの距離をバーディとし
、すかさずイーブンに戻す。

「(当然のことながらこの難しいセッティングでは)アンダーパーで回るこのは難しい状況なので、自分としては満足できるスコアですし、内容も良かったと思います」

15番、233ヤード、パー3を5番ウッドで攻めてピン手前5メートルにつけた。それを入れてバーディ。そして18番は、左ラフから5番アイアンでグリーン右のラフ。それが寄らず入らずのボギー。前半は、パープレーで折り返した。

「今日は、ティーショットで刻むことが多かったですね」という藤田が、ドライバーを使ったホールが、5ホール(10、16、18、2、5番)。そして残りの9ホールは21度のユーティリティか5番ウッドで第1打を放った。「前半で(7ホール中3ホールで)刻んでフェアウェイをキープできていたので、(後半も)その組み立てでいきました」

鷹之台カンツリー倶楽部の通常のフェアウェイ幅を極端にいえば半分ラフとしてフェアウェイ幅を狭めたセッティング。蛇行する狭いフェアウェイと左右の林から張り出す枝ぶり、それにところどころに点在する木々……。その立体的な空間を、どういう球筋で、どういう高さで、どういう距離感で攻めて行くかというところから「組み立て」が始まる。それらは練習ラウンドである程度見極めはついているものの「その時、その場に立ったときに感じるもの」が優先される。そこに動物的な感性と自分の技量の駆け引きがある。そこでディシジョンすることを信じて打てるかにかかる。

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