2011年度(第21回)日本シニアオープンゴルフ選手権競技
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Championship Reports
競技報告
【JGA主催ナショナル選手権の最後を飾る日本シニアオープンが明日開幕】
大会前 競技報告:JGA    写真:Gary Kobayashi
震災復興支援グリーン・ティー・チャリティー「2011年度(第21回)日本シニアオープンゴルフ選手権競技」が明日27日、広島県の広島カンツリー倶楽部・八本松コースで開幕する。
名匠の誉れ高い上田治氏の設計による同コースは、永年男子ツアー競技が開催されていたほか、1979年と2004年に日本女子オープンゴルフ選手権競技の舞台となったことも記憶に新しい。フラットながら樹齢100年を超えるといわれる松にセパレートされた18ホールには、要所にバンカーやハザードが配され攻略には精度の高いショットが求められる。吉川なよ子と不動裕理という希代のショットメーカーが広島CC・八本松コースでの日本女子オープンを制
したことを見れば、日本シニアオープンの優勝者に求められるものもおのずと見えてくるだろう。
その中で優勝の期待がかかるのが、地元広島県出身の倉本昌弘だ。幼少期から既に「1000回はプレーしている」という自分の庭でのシニアオープン開催は、大会連覇もかかっている。首や肩に故障を抱え万全な体調とは言いがたいが、「大丈夫です」と気丈に話す。広島県でのゴルフ熱を高めるためには、地元出身の自分の活躍が不可欠だという自負もあるのだろう。シニアオープン用にセッティングされたコースは、八本松コースの隠れた牙をむき出させる。「グリーンも硬くなるし、レギュラーツアー時代の20アンダーパーというようなイメージは通用しない。自分は毎日パープレーが出せればいいな」と現実を冷静に直視する。「連覇が出来るのは僕一人だけ。やりたいなとは思っている」控えめなコメントの裏にある自負と自信、冷徹な分析力。倉本の連覇をかけた4日間のプレーに注目だ。

一方、シニアツアーデビューとなった今季、母国韓国と日本を股にかけて両シニアツアーで3連勝を果たしている金鍾徳。日本プロシニアも制した金は、現在シニア賞金ランキング1位に立っている。10年以上ぶりという広島CCは「すごく綺麗になっていて、ティーインググランドも少し変わっているかな。コースの状態はいい。特にグリーンコンディションはレギュラーツアーと遜色ない」と賛辞を送る。「調子はいい」という金だが、「9番、14、17番の3ホールはフェアウェイが狭いし、ドライバーショットをミスすると、グリーンも固いから、止めるのが難しくなる」と警戒も怠らない。既に韓国シニアツアーでは賞金王を確定しており、本選手権を制して両シニアツアーの賞金王獲得という偉業を成し遂げたいところだ。

今年、地元開催で注目を集める倉本。昨年、その立場に置かれたのが水巻善典だった。所属の鳴尾ゴルフ倶楽部での開催となった第20回大会で、最後まで倉本に2打差の2位に終わった水巻は、「今年はひそかにその逆(倉本の地元で優勝)を狙っている」と笑みを見せる。レギュラーツアー時代に広島CCを何度もプレーし、「どこに打っていけばいいのか、身体に染み付いている」と不敵なコメント。でも、「グリーンコンディションは、あの頃より全然いい。ラフもフェアに伸ばされているし、コースコンディションが素晴らしい。グリーンは硬いし、止まらない。ラフに入れたら、グリーンオーバーしてしまう。今日も少し風が吹いていたけど、明日以降も風が吹けば、グリーンもますます止まらなくなる」と警戒は怠らない。「優勝は4アンダーパーか5アンダーパーか…1日68とか69は出ても、4日間それを続けることは難しい」と、ナショナルオープン特有の我慢比べにも耐える覚悟は出来ている。

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