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競技報告
【最後まで粘りきれなかった松山と小西】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
松山英樹
国際競技で優勝経験を持つ2人の日本代表が苦しんでいる。
アジアアマチュア選手権優勝の松山英樹(東北福祉大2年)は、ショットが不調。5番でティーショットを右の斜面に打ち込むと、難しいライからの2打目はグリーン手前。アプローチを寄せきれずにボギーが先行する。6番(パー5)では計算どおりのバーディで「ショットがよくなかったけれど我慢してプレーできていた」前半をパープレーで終える。

10番ではバンカーからのセカンドショットをピン傍につけてバーディを奪うが、11、12番とチャンスにつけながら決めきれず、「焦ってしまった」と松山。距離の短い13番(パー5)で、この焦りがティーショットの乱れを呼ぶ。
小西健太
3番ウッドで放たれた球は、右に押し出しロストボールとなってしまった。「13番は、ボギーで上がりたいという気持ちが強くなってしまい、4打目、アプローチと続けてミス」という思わぬ展開で、バーディが欲しいこのホールでトリプルボギーを叩いてしまった。

14番では、バーディを狙うために、セカンドショットでピンを狙うもグリーンを外してパーセーブがやっと。最終18番(パー5)も、15メートルのイーグルチャンスから3パットのパーに終わり、2バーディ・1ボギー・1トリプルボギーの74でホールアウトとなった。「自分のミスが、そのままスコアに現れてしまった。こんなに悔しいラウンドは久しぶりです」と、肩を震わせる。

「トップとは20打差。この差になってしまったら、自分達は出来るだけスコアを伸ばすしかない。2日間、チームの足を引っ張ってしまっているので、明日は最初から最後まで全ホールバーディを獲る気持ちでプレーしたい」エースとして臨んだネイバーズで、このままでは終われない。


昨年のジュニアオープンで優勝を果たし、高校生でただ一人本選手権の代表に選考された小西健太(瀬戸内高校2年)も第1ラウンドで4オーバーパーと苦しんでいる。この日は、2番で3メートルのバーディチャンスを外すと、7番で2.5メートルのパーパットを決めきれずにボギーが先行。9、10、13番で3メートルのチャンスをものにできない展開に「ストレスがたまってしまった」小西は、14番で15メートルのバーディパットを3パットのミスでボギー。15番でこの日唯一のバーディを奪ったが、18番も10メートルから3パットでボギーとし、1バーディ・3ボギーの74に終わり、チームに貢献することは出来なかった。

「今日は、全体的にセカンドショットがオーバーしてしまって。距離感はつかんでいるんですが、落とすポイントが間違って、グリーン奥にこぼれてしまったり…最後まで耐え切れずに自滅してしまいました」と悔やむ。「このままでは日本に帰れません。明日は60台を出すために、マネジメントを徹底して、アプローチとパットを調整して…明日までに出来る準備を精一杯して、頑張ります」と悲壮な決意を語った。

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