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競技報告
【チームに貢献するもパットに不満が残る富村と田村】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
富村真治
上位浮上を賭けて臨んだ第2ラウンド。アジア特有の芝に苦しむ男子チームにあって、富村真治(東北福祉大3年)が71、田村光正(東北福祉大2年)の72にスコアをまとめた。

第1ラウンドでは前半で42とスコアを崩した富村は、その反省から「自分のエンジンがかかるのが遅いのかなと。それで、ウォーミングアップの後の打撃練習のときに、普段より多めに素振りをすることにした」のが奏功したのか、この日は、スタートからショットが安定する。

5番までパーを積み重ねると6番でこの日初バーディ。そのまま勢いに乗りたいところだったが、7番で90ヤードのセカンドショットを左にミス。アプローチは80センチに寄せるもの
田村光正
の、ここからまさかの3パットでダブルボギーを叩いてしまう。「7番のミスで、正直、気持ちも萎えそうになった。でも、残り2ホールをパーで終えてしまったら、昨日と全く同じ展開になってしまうと思って、絶対にバーディを獲ってやると強い気持ちになれた」と、富村。

その言葉とおり、8番ではバーディを奪って見せて、課題の前半をパープレーで凌ぐ。11番では「オーストラリアアマで学んだ」というピッチングウェッジでのランニングアプローチが直接決まりバーディ。その後は、チャンスにつけながらも、スコアを伸ばせず、3バーディ・1ダブルボギーの1アンダーパーでホールアウトした。「11番のチップインバーディで、このままいけると思ったのですが。60台が必要な状況で71という結果は、本当に悔しい」とチームリーダーの責任を充分果たせなかったと悔やむ。

「この状況下で、明日どうやって60台を出せるか。これから気持ちをしっかり整理して、切り替えて最善の準備をして最終ラウンドに臨みます」首位のチャイニーズタイペイとの差は大きいが、富村はリーダーとして、このまま終わるわけにはいかない。


この日パープレーでホールアウトした田村は、「自分の中では、良いペースでプレーできていた」と振り返る。チャンスがありながらもパットが決めきれないもどかしい展開の中、6番で2メートルを沈めてバーディが先行した田村。

9番でボギーを叩き前半をパープレーで凌ぐと、後半10番で2メートルのバーディパットを沈めてみせる。しかし、12番のティーショットを右にミスして、トラブルとなりボギー。13番ですぐに取り返したものの、16、17番の3メートルのバーディパットを決められずに嫌な流れで迎えた最終18番。アプローチを6メートルに寄せて、バーディを狙った田村は、このパットを1メートルオーバー。楽々パーセーブかと思われたこの距離を外し、最後で3パットのボギーを叩いてしまった。

「バーディチャンスは数多く作れたけれど、今日も決めきれないまま…最後には3パットで、本当に悔しい」と、アンダーパーを目前にしてのミスを悔やむ。幾多の日本代表選手が苦しめられてきた芝の違い。田村もその洗礼を浴びているようだ。「今からパットの練習をして、どうやれば入るのかを研究しなおさないと。明日もショットのリズムは変わらなくプレーできると思うので、なんとしてもパッティングを修復したい」残り18ホールでひとつでもスコアを伸ばすために、田村の試行錯誤が続く。

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