2012年度(第77回)日本オープンゴルフ選手権競技
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競技報告
【今年こそ…初制覇に向かって藤田寛之は+3の9位タイ発進】
第1日 競技報告:塩原義雄    写真:Gary Kobayashi & Y.Watanabe
今季3勝。賞金ランキングでもトップに立つ藤田寛之は、ここ数年、日本オープンに照準を合わせてフィジカル、テクニカル両面のピークを作るように流れを計算している。ナショナルオープンは、藤田にとって特別な試合になっている。
「難しいセッティングで、ゴルファーの全能力を引き出そうとする。ということは、この大会で優勝することは、総合力NO.1と認定されることじゃないですか」。

日本一の座獲得に並々ならぬ意欲をのぞかせる。午前8時3分、池田勇太とアマチュアの松山英樹と同じ組で10番ホールからのスタートだった。強い追い風で、第2打をアイアンで打つ選手が多く、バーディが量産されているパー5。藤田も、バー
ディに仕留めた。しかし、ここからが厳しい。ホールが進むにつれて横風から逆風へと変わっていくロケーションになっている。苦戦を強いられる。耐えた。11番から7ホールをパーでしのぎ、18番をボギーにしたものの、前半9ホールをイーブンパーでアウトにターンした。
後半は、追い風のパー4ホールの後、横風を受けることになる。それも、右サイドの次は左サイド、そしてまた右サイドからと折り返しホールが交互に続く。そこで藤田は2度の連続ボギーがあって通算3オーバーパーでのホールアウトとなった。結果には納得していた。
「非常に苦しいラウンドでしたが、スコアは自分なりに合格点だと思います。強風、硬くて、速いグリーン、深いティフトン芝のラフ。厳しいラウンドになることはわかっていました。対策? ありません。とにかく、目の前の1打に全力投入です。自分のベストを尽くして、この結果だった、というだけです。3オーバーパーは、ちょっと手応えを感じてもよさそうなスコアでしょう。第1日を終えての平均スコアは、大変なことになっていると思いますよ」。
ショットコントロールの技術には定評のある藤田でさえ、ティーショットでフェアウェイをとらえたのは「ええと…10、13、その後は、あれっ、アウトは6番だけだから3回ですね」。

ラフからの処理をどうするか。ライによって、そして、ホールロケーションによって決断と技術が求められる。
「とにかく愚直に目の前の1打に集中して処理していく。それ以上どうしたらいいか、僕にはわからない。計算しても、思い通りの結果にはならない。でも、そうなることを願って、ひたすらプレーしていくしかないと思っています」。
欲張らず、自分に期待しすぎず。できることを淡々とこなす。藤田流ゴルフは、あくまでも自然体である。

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