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競技報告
【エースの松山が実力を発揮して、チーム首位スタートの原動力に】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
「松山には3日間のうち、1日でもビッグスコアを出してもらいたい」勝又キャプテンに、そう期待されてネイバーズの開幕を迎えた松山英樹。

今日の松山は、5アンダーパーや6アンダーパーというスコアに値する2アンダーパーで日本男子チーム首位スタートの立役者となった。2アンダーパーがビッグスコアに値する…それだけ、今日のOra CCのコンディションは厳しいものだった。傘を叩く雨音で話し声も聞こえないほどの雨脚に、ピンが倒れそうなほどの突風。しかし、時には晴れ間も出てくる気まぐれな天候は、松山をして、「これだけの気象条件の中でプレーをしたのは久しぶり」という程だった。

自然が牙を剥いたOra C
18番でイーブルパットはわずかに外れる
Cは、「昨日とは、全く違うコースに感じた。練習ラウンドでは、与しやすいと思っていたのに、今日はパーセーブするのも難しいというイメージで」と、様相を一変させていた。ホスト国の韓国チームもスコアメイクに苦しむ中で、松山は充分に存在感を示してくれた。2番でアプローチミスからボギーが先行するも、4番で残り80ヤードのセカンドショットを1.5メートルにつけて、スコアをイーブンに戻す。7番では3メートルを決めると、8番では再び75ヤードのセカンドショットを1メートルにつけた。9番はボギーとしたものの、前半を1アンダーパーで終えると、後半は時間が経つにつれて厳しくなる一方の天候に苦しめられながらも必死のパーセーブでスコアを守る。

「後半もチャンスがなかったわけではないけれど、あの風雨の中でボギーのピンチも凌げたことが収穫」という言葉通り、最終18番(パー5)で2オン・2パットのバーディフィニッシュ。個人戦首位タイのHung Chien-Yao(チャイニーズタイペイ)とLEE soominに1打差の3位で第1ラウンドを終えた。「もう少し良いスコアを出したかったという思いはありますが、この天候の中で、2アンダーパーは上出来です」と、笑顔を見せる。

しかし、「個人としては満足できるスコアです」という言葉から少し黙考した松山は、「チームの中での自分の役割として考えたら…満足できないですよね」と目を伏せる。自分への期待感は身にしみるほど感じている。だからこそ、天候が回復する明日は、松山の強さを周囲に見せ付けるつもりだ。

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