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競技報告
【鬼頭桜が女子選手ベストスコアの67をマーク】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
エースと言う響きは甘美で重い。チーム戦の核となるビッグスコアを期待され、それに応えることが宿命づけられる。そのエースとしての役割に鬼頭は、今日応えることが出来た。

クィーンシリキットでは、重圧に押し潰されるようにスコアを落としていた鬼頭。3ヶ月のときを経て迎えたネイバーズでは、第1ラウンドで荒天の中で2オーバーパー。よくスコアをまとめたとも言えるが、周囲の期待は、もっと高いところにある。それを自覚しているからこそ、「昨日も調子は悪くなかったし、今日に繋がると思っていた。だからこそ、絶対にアンダーパーでプレーする」と心に決めて、第2ラウンドをスタートした。

ティーショットは好調を維持
し、アイアンショットも悪くはない。5番では45ヤードのサードショットを1.5メートルにつけ、7番は20ヤードのアプローチを80センチ。前半2つのパー5で確実にバーディを奪った鬼頭は、後半も11番で3メートルの軽いスライスラインを「強めに真っ直ぐ」打ってねじ込むと、13番(パー3)は9番アイアンのティーショットを2.5メートル。最終18番(パー5)もグリーン奥からのアプローチをOKの距離に寄せて、5バーディ・ノーボギーの67で第2ラウンド女子選手でのベストスコアをマーク。

Ora CCでは宮里藍が作った歴代日本女子代表のベストスコア68を更新するビッグスコアを叩き出してみせた。それでも、鬼頭はもっと高みを目指している。「スコアは満足しています。でも今日もパットは決め切れなくて、30パットも叩いています。アイアンショットも方向性は良いのに、距離感があっていなくて難しい位置につけてしまったり…ノーボギーは良かったと思いますが、ストレスがたまりました」と、厳しい表情でこの日のラウンドを振り返る。

「自分は、もっと良いスコアが出せる」その自信が滋養となってエースに育っていくのだろう。エースとしての重さを背負い、明日、喜びを爆発させることが出来るか。本物のエースになるための鬼頭の挑戦が続く。

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