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競技報告
【小袋は日本代表の誇りを示す】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
小袋秀人も、台風の中で行われた第1ラウンドでパープレーでチームに貢献。第2、第3ラウンドは、惜しくも不採用スコアに終わったが、日本アマチャンピオンの存在感を示してくれた。

チーム優勝がかかった最終ラウンド。小袋と同組のKao Tengが持ち前の飛距離を武器に前半で4つスコアを伸ばす。「同組の2人が凄いバーディラッシュで。前半は、自分がスコアを落としたら、逆転を許してしまうと思って、焦りました」と語る小袋。7番で6メートルのバーディパットをねじ込み、なんとかチャイニーズタイペイと韓国に食らいつく。

しかし、10番で1.5メートル、13番では3パットのミスからボギーを叩き、スコアを落と
してしまった。「自分はチーム戦が不得意で。チーム戦になると、大事にいかなくちゃと思って、パットもショートしてしまったり、ショットも安全にグリーンセンターを狙ったり…消極的になってしまうんです」と、頭をかく。

15番では、カラーからのアプローチを寄せきれず3メートルのパーパットが残り、このままスコアを落としていくかと不安にさせたが、このパーパットが最後の一転がりでホールに沈み、なんとか1オーバーパーでホールアウトした。「自分のスコアが悪くて…チーム戦で貢献できなかったのは悔しいけれど、チーム優勝が出来たのは救いです」とホッと胸をなでおろした。

ことあるごとに、自分が頑張る姿を次の日本代表に見せたいと語っていた小袋。本人は、「いやぁ…どうでしょうか?最後までスコアが出せませんでしたし、何かを残せたんでしょうかね?」と苦笑いを見せるが、日本アマでの激戦を経て、ギリギリの体調と精神状態の中で最後まで戦い抜いた小袋の背中には、確かに日本代表としてのプライドが見えていた。

「8月は少し試合のスケジュールが空くので、その期間にもっと体力トレーニングをして、ショットもショートゲームも磨きをかけたい」その姿勢も、次世代の日本代表は見てくれているだろう。


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