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競技報告
【2番ホールの4パットが悔やまれる永峰】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
自身初の日本代表として本選手権に臨んでいる永峰咲希(宮崎日大高校2年)。

JGAナショナルチームに初選考された2011年には個人派遣で台湾アマチュアゴルフ選手権に出場し、見事に優勝を飾っているほか、本年も世界ジュニア出場、日本ジュニアでは最後まで優勝の鬼頭桜を追い詰める気迫あふれるプレーで2位となるなど潜在能力の高さを示している。

アジア、アメリカと国際舞台での経験を積んできた永峰にとっても、初めてのリンクスには面喰うことが多かったようだ。冷たく重い海風が吹く中スタートした永峰。初の日の丸という緊張感と初体験のリンクスに出鼻を挫かれてしまう。1番4メートルのパーパットを外してボギー
スタートとなった永峰は、続く2番で80ヤードのアプローチショットを寄せきれず12メートルのパーパットを残してしまう。普段なら無難に2パットで凌げるかもしれなかったが、ここはリンクス。自然が作りたもうた微妙なアンジュレーションを読み切れず、よもやの4パットでトリプルボギーとしてしまった。

気落ちしたのか次のホールもセカンドショットを残り100ヤードからグリーン左バンカーに打ち込むミスでボギーを叩き、3ホールで5オーバーパーまでスコアを落としてしまう。「スタートのフォローの風に対応しきれなくて…距離感をつかむことができずにスコアを落としてしまった。そのあとも、自分の持っている技術以上のことをしようと躍起になってしまって、深みにはまってしまった」とスタートの躓きを悔やむ。8番でも風を読み切れずティーショットを左手前のバンカーに打ち込むミスからダブルボギー。

9番以降も5ボギーを叩き、この日は85と大きくスコアを崩してしまった。「完全に自分のプレーを見失ってしまって…バーディチャンスも1つも作れずに、本当に苦しいラウンドになってしまった」と唇を噛む永峰。

「明日は、本来の自分のプレーがどこまでリンクスに通用するのか。それを試す意味でも冷静にプレーすることを心掛けて、自分のプレーに徹したい」目に見えぬプレッシャーと、驚異的な自然の力…その2つの前に自分を見失った今日のラウンドを振り返り、明日こそはと気持ちを切り替えることに必死になっている。

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