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競技報告
【苦戦が続く永峰は「次につながるように自分の全てを出し切りたい」】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
永峰咲希(宮崎日大高校2年)は、初のリンクスに翻弄されている。スタートの1番で3パットのボギーを叩いたが、この時点では「昨日よりも風がなかったし、落ち着いていた」と、気落ちする様子は見られなかった。

しかし、リンクスは、そんな永峰をとことん追い詰める。3番でアプローチを2メートルに寄せながらもパットを決められずボギーを叩くと、8番ではティーショットがグリーン横の傾斜にかかってしまい、アプローチはクラブヘッドが球の下をすり抜けて、目の前のバンカー。このバンカーショットは絶妙なショットで1.5メートルにつけてボギーに凌いだが、9番も2メートルを決められず、前半で4つスコアを落としてしまった。


半も永峰の苦戦は続く。11番では190ヤードのセカンドショットが左へのミスでブッシュに打ち込みダブルボギー。12番で本選手権初バーディを奪ったものの、13番で1.5メートルのパーパットを外してしまい、珍しく感情をあらわに悔しさを見せた。15番で残り100ヤードの3打目を9番アイアンで30センチにつけるスーパーショットで溜飲を下げたが、16番はティーショットが左のブッシュに消え、ボギー。17番もボギーを叩いた永峰はこの日、2バーディ・7ボギー・1ダブルボギーの7オーバーパーでホールアウトとなった。

「今日もスコアを落としたホールは、昨日と6ホールも同じで。今晩もう一回プレーを組み立てなおして、明日は1つでもボギーを減らしたい。後半苦しいプレーになっても耐えられるように前半でしっかり集中してプレーしたい」と悔しさをにじませる永峰。本来の持ち味であるステディなプレーをさせてもらえないリンクスの怖さをいやおうなく味わされているが、心は折れていない。「泣いても笑っても、明日が最後。リンクスを体験できる貴重な場を無駄にしないように、自分が持っているものを出し切って、次につなげたい」悲壮な決意を吐露した永峰。明日こそ、リンクスを攻略することができるだろうか。

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