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競技報告
【リンクスへの戸惑いが3つのダブルボギーにつながった比嘉】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
風の強い沖縄で生まれ育ち、技術を磨いてきた比嘉一貴(本部高校3年)だったが、初体験となるリンクスへの戸惑いは隠せなかった。特に前半は、グリーンの硬さと自然が作りたもうた微妙なアンジュレーション、英国特有の重い海風に面喰ったようだった。

3番(パー3)でフォローの風を読み切れずティーショットをグリーン奥に外すと、アプローチも寄せきれずボギーが先行と、5番ではラフからの残り210ヤードのセカンドショットで4番アイアンを選択したことが裏目に出て4オン2パットのダブルボギー。8番ではフェアウェイバンカーからのリカバリーに失敗すると、ここもアプローチを寄せきれず前半で2つ目のダブルボギーで6オーバーパーでハーフターン。「風の計算が合わずにティーショットで、もったいないミスをした」という前半を終えた比嘉は、後半に入ってようやく海風の強さとショットの強弱がかみ合い始める。10番でグリーン奥からのアプローチをウェッジで直接放り込むチップイン・バーディを奪うと、14番までパーを積み重ねる。ここまでは、日本アマランナーアップの実力を見せた比嘉だったが、15番で再びティーショットを左フェアウェイバンカーに打ち込むミスからこの日3つ目のダブルボギー。18番もティーショットでフェアウェイを捉えることができずボギーと、1バーディ・3ボギー・3ダブルボギーの8オーバーパーでホールアウト。いきなりリンクスの洗礼を浴びるスタートとなった。

「初めてのリンクスは、とても難しかった。風も強いし、身体への疲労も大きいです」と疲労困憊で18ホールを終えた比嘉。それでも、「練習ラウンドで、グリーンの外から転がすときにパットを使ったり、リンクス対策はしたつもりだったけれど…ほかの選手は9番アイアンや7番アイアンを使ったりしていて、その部分は自分も見習おうと思う」と、好スコアへのきっかけはつかみかけているよう。「ティーショットの風の計算が合えば、ダブルボギーは無くなると思うし、ボギーが出るのは当たり前と切り替えたい」と明日の巻き返しを誓う。自他ともに認めるスロースターターの比嘉。明日以降、じわじわとスコアを戻せるか、比嘉の真価が問われる。

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