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競技報告
【目標の1ケタオーバーパーで踏みとどまるも、5番の4パットを悔やむ松原】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
この日の松原由美はスタートの1番ホールでボギー発進を喫したものの、「試合の流れは悪くなかった」という。4番でアプローチを寄せきれずにボギーを叩いたが、その気持ちに揺るぎはなかった。

しかし、その間にも昨日からの強風と寒さが静かに松原の体力を蝕み、徐々に集中力を奪っていった。そして迎えた5番。ティーショットとセカンドショットで3番ウッドを使ってパーオンをしながら、よもやの4パットのミスでダブルボギーを叩いてしまう。「ここから流れが取り戻せなかった」と、8番バーディのあと9番ボギーと前半は苦しむが、「同伴競技者との会話で必死に気持ちを切り替えた」後半に粘りを見せる。11番はティーショットをバンカーに打ち込みダブルボギー、13番もバンカーから脱出できずボギー。16番もバンカーから寄せきれずにスコアを落とし、昨日の3連続ボギーが頭をよぎったが、最終2ホールをパーで凌いでホールアウト。1バーディ・5ボギー・2ダブルボギーの8オーバーパーに踏みとどまって、昨日から目標にしてきた「1ケタオーバーパー」をクリアした。

「風への対応も、昨日の後半から少しつかめた感じがあったので、それが続いたかと思う」と非凡さを見せる松原。「英国のコースは、必ずしもフェアウェイに打てば良いライにあるとは限らない。そのようなリンクス特有のコンディションに対応したいと思いながらプレーしていた」と、眼前の現実を受け入れる達観した心境さえもうかがわせる。

しかし、この2日間で6つのダブルボギーを叩いていることは受け入れがたい。「ダブルボギーをなくす。スコアばかりに気を取られないように。ティーショットはミスしても大けがしないところを狙う。もしバンカーに入れてしまっても、ボギーで良いと切り替えてダブルボギーを防ぎたい」1つずつ目標を達成している松原。明日の新たな目標を据え、最終ラウンドに臨む。

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