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Championship Reports
競技報告
【森田はノーボギーのプレーにも不満顔】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
森田遥(高松中央高校3年)が安定したプレーでこの日もエースの貫録を見せた。

苦手と話す前半は、2番と4番で2メートルのいやらしい距離のパーパットをねじ込み、「ボギーのピンチを凌いで波に乗れた」と、5番で初バーディ。9番(パー5)で3メートル、10番では残り65ヤードのセカンドショットをサンドウェッジでタップインの距離につけるショットで連続バーディを奪ってみせた。その後、13番から3ホール連続で4メートル、16番で5メートルのバーディチャンスを迎えるが、これを決めきれずもどかしい展開も、危なげないゴルフで3バーディ・ノーボギー。連日の69をマークして、通算6アンダーパー。個人戦で首位タイに
ホールアウト風景
浮上するとともに、日本チーム首位キープの原動力となった。

しかし、森田の表情は曇りがち。「6番でティーショットをミスして取りこぼしたのがもったいなかった」のが、その一つ目の要因。そして、後半4メートル前後のバーディチャンスをふいにして「前半は昨日のようにパットを打てましたが、後半に入ってもう一つ違う感じがして…何が違うのかはわからないのですが…」と、微妙な違和感を覚えたパッティングが二つ目の要因だ。「4メートルという微妙な距離の違和感は、プレー中に解消することが難しいです。3メートルなら、ほぼ決められると思うのですが」と、首をかしげる。ドライバーショットもアイアンショットも無類の安定感を見せている森田だが、3メートルと4メートルのたった1メートルのショットの誤差が、森田から笑顔を奪っている。

「このコースは距離が短いので、ティーショットをフェアウェイに置けばスコアメイクも楽になります。特に終盤、セカンドショットを3メートルにつけられるように流れを作りたい」自分がより高い次元で満足できるようなプレーをすることが、チームメイトを鼓舞することは、よくわかっている。昨年の優勝メンバーの1人として、また、チームのエースとして、明日の最終ラウンドは、もう一つ階段を登った姿を見せつけるつもりだ。

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